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『とらドラ!』第16話

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どこまでもうかばれない北村君の姿に涙が。なるほど、好きな人の背中を追いかけて、いつか、その背中を追い越すことが出来たのなら、きっと自分は告白の資格を得るのだろうと考えていたわけですか。しかし、肝心の好きな人がレースを途中棄権することになり、ゴールを目指す意義を失ってしまったと、そういうことですか。竜司や大河の励ましではなく、意中の人である狩野先輩に背中を押され、生徒会長に立候補することを決めた北村君。健気だなぁ。しかも公衆の面前で、勇気を振り絞った一世一代の告白を決行するとは。だけど、これで答えてやらなきゃあんた鬼だよ! という雰囲気をものともせずに狩野先輩は強制スルー。天井を見上げて涙を堪える彼の姿には、もはや掛ける言葉も見つからない。痛い、痛すぎるよ彼……。

大河は素直じゃないけど、竜司は鈍いけど、どちらも臆病じゃない。そんな2人を見てきたからか、狩野先輩の態度はどうにも好きになれなかったなぁ。それこそ大河が言っていたように、逃げているんじゃないかと。でも、壮絶なガチンコバトルの末に狩野先輩が吐き出した本音は、北村君のためを思うと好きとは言えない、というもの。先輩も義理と恋心との間で相当苦しんでいたんでしょうかね。北村君も、そんな傷だらけの彼女をみて、涙の過去形宣言。お互いがお互いを気遣い合った結果がこれでは、どうにもスッキリしない。ぶつかりあって、傷付けあって、罵倒しあって、結局歩み寄れたのは、狩野先輩と大河の間だけという結末ですか。いや、これはこれで清々しいんだけどね。ところでラスト、亜美さんが櫛枝さんに掛けた意味深な言葉はどういう意味でしょうか? これはもしかして、竜司の周囲が騒がしくなる前兆でしょうか。
 
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posted by: よしきち | アニメ感想 | 05:58 | comments(1) | trackbacks(44) | - |

『続 夏目友人帳』第3話

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目のやり場に困るのはこちらも一緒。恐らくはご婦人方のためのサービスシーンだと思われますが、まさか温泉で夏目と名取さんの露わな姿を見ることになろうとは。というか夏目、男の背中を見て頬を染めるのは止めなさい。思うつぼだから。ニャンコ先生はいつも生まれたての姿だから良いけど、でもアレは毛が浮きそうだなぁ。冬だし、生え替わりの季節ではないのですか?

今回は、夏目と名取さんの考え方の微妙な食い違いが気になる回でした。以前に遭遇した事件がきっかけで、二人の考え方や人ならざる者たちへの想いといったものが結構近づいていた感があったのですが、やはり互いに経験してきたものがある所為か、妖に対するとらえ方というのがそれぞれ根本の部分から異なるようです。その最たるものが、脱衣所での柊に関するやり取りでしょうか。名取さんが、妖怪は風邪なんてひかないんだから放っておけ、という意味で言った言葉を、そうか妖怪は風邪をひかないのか良かったなぁ、と捉える夏目少年。どうやら名取さんは、彼の考え方にはまだ違和感を覚えている様子。確かに、今まで妖怪が見えるお陰で酷い目に遭ってきて、良い思い出なんて殆どなければ、そういう固定観念のようなものを抱いてしまうのも無理もないかも知れません。むしろ、夏目の方が希有な例なんだろうなぁ。

そんな二人に共通していたことが、嘘をつくこと、だったんでしょうかね。大なり小なり、嘘をつかなければ普通に暮らして来れなかった訳だから当然といえば当然のことなんでしょうけど、何だろう、夏目も名取さんも根が善人だから見ていていじらしいんだよなぁ。結局は互いのことを思っての嘘なんですから。柊、ナイスフォロー。主人のことを想うその健気さに乾杯。善意が報われることもあれば、裏切られることだってある。それはつまるところ、相手が人であろうと妖であろうと変わらないわけで。いつか二人の肩の荷が下りて、気の許し合える存在が増えていくことを願わずにはいられません。

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posted by: よしきち | アニメ感想 | 22:16 | comments(0) | trackbacks(29) | - |

『とらドラ!』第15話

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北村くん、壊れちゃったの?
前回の櫛枝さんのハイテンションぶりに驚かされたのも束の間、今度は学校中の人気者である副生徒会長さんのあんまりなネジのぶっ飛びように驚愕です。ちょっとねぇ、ありがちな新学期デビューにしては遅れた感が否めないかも。そして、全身をなげうってエマージェンシーコールを発する幼馴染みに対して、亜美さんの対応が意外なほど冷たい。もっとこう、殴ったり引っぱたいたりして目を覚まさせる、みたいなことをするかとも思ったんだけど、あくまでも自身で問題を解決するように静観を決め込む大人の対応。櫛枝さんは、それが彼女なりの優しさだと言っていたけど、でもなぁ、話しやすい環境作りを設定してあげるのも一つの方法じゃない? 

……と思っていたら、その役目は竜司が担っていたようです。すごく良い父親になれそうな気がする、彼。金髪に染めた理由を切り出すタイミングが絶妙だと思う。それでも話そうとしないのは、どうしてなんだろう。インコちゃんに指しゃぶらせてる場合じゃないよ。しかも、休みの日だから朝から思いっきり遊んでやるぜ! と決意してバッティングセンターに行くのはサラリーマンのお父さんがすることだと思います。そして今回、意外だなぁと思ったことがもう一つ。泰子ママは大人だなぁ。いや隣の部屋のガキ共が五月蠅いから野口さん3枚渡して追い出した件ではなくてですね。ああして、金髪に頭を染めて転がり込んできた息子の友達を心配して、向こうの親に連絡を入れた上でちゃんと引き合わせるお膳立てまでしようとする行動力に惚れた。北村君からしてみれば裏切られたような気分になるかも知れないけど、結局あれも一つの大人の対応ということなんですよね。そしてラストは怒濤の展開。カミカミ演説でぶち建てた大河の学校征服宣言は、果たして北村君のデレの部分を引き出すことが出来るんでしょうか。

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posted by: よしきち | アニメ感想 | 22:37 | comments(0) | trackbacks(45) | - |

『続 夏目友人帳』第2話

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人間の無理解が招いた悲劇、ということでしょうか。
冒頭のシーンで、妖怪が見えることを素直に話したばかりに、周囲の同級生から気味悪がられてしまう幼少時代の夏目少年が描かれていましたが、実際に見えている立場からすると、とても悔しいというか、歯がゆい思いがあったんでしょうね。祓い神として土地を守っていた玄と翠からすれば、それこそ人間の夏目以上に長く生きてきたわけですから、もっと見たくないこと、聞きたくないことがあったのではないかと考えてしまいます。それでも土地神として、懸命に人の願いを何とかしようとしていたにもかかわらず、あの仕打ち。あまりに非道すぎて少し落ち込んでしまいました。玄の調子に合わせて人嫌いを装っていながら、彼らに対する愛着を隠しきれていなかった、翠という神様の純朴な優しさを知っているだけに、なおさらです。

そして、パートナーが悪霊となってしまったことを悔やみ、自分自身の手で彼女を救おうと必死になっている玄の立ち振る舞いにも心が痛みました。どうも今回は、感情移入が過ぎるようです。雪ウサギの格好をしているときに、ポロポロと涙をこぼす姿が描かれていましたが、あれも強く印象に残りました。塔子さんがお手製の雪ウサギを作って脇に添えてあげるという行為に少し涙が。きっとあの人の半分は優しさで出来ているに違いありません。最後は結局、春には溶ける雪のように、儚く消えていってしまった玄と翠なんですが、ニャンコ先生曰く、元の場所へと「還った」ということなんですよね。やっと一緒に戻れたのだから、これからは人の世から離れて、穏やかな時間を過ごしてほしい。ああ、でも、夏目の優しさだけはちゃんと2人の元へ届くように祈りたいなぁ。 

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posted by: よしきち | アニメ感想 | 23:08 | comments(0) | trackbacks(30) | - |

『とらドラ!』第14話

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「しあわせの手乗りタイガー」という噂にまつわる話。どこの学校にもこういう、些細なジンクスってあるのかな。怪談話と一緒で、後から思えばどうってことないんだけど、その時には確かに臨場感を感じてしまう不思議な感覚。熱病みたいなものでしょうか。大河もお気の毒に。彼女が不幸だったから周囲が代わりに幸せになれたんじゃないか、という竜司の心配は、根拠がないけどしっくりくるなぁ。よく占い師は自分の未来を占うことができない、なんて話を聞くけどあれと同じようなものか。幸せの反動がどこに返ってくるのか考えてしまう辺りがまた、竜司らしい。

亜美さんは、あまり学校に留まり続けることを考えていなかった様子。アイドルとしての顔が当たり前になりすぎて、大人として振る舞うことの虚しさみたいなものを抱いていたんでしょうか。夕陽に向かって落ち込む独身先生をついつい励ましてしまうぐらいに行動が常態化しているもんなぁ。他人に気遣うことには慣れていても、気遣われることには不慣れだったのか、竜司から「子供だなぁ」と言われたときの彼女の表情は、何かを突き崩されたかのようでした。自分が背伸びして大人になりきろうと努めていたことが、実は、竜司には普通に見透かされていたのだと気付いて、それまでの重荷を開放するきっかけになったということですかね。お母さんと電話で話す彼女の姿が、とても晴れやかだったのは一安心。というか、案外竜司が一番大人に近い存在なのかも。

今回は、新年早々ということで気合いが入っていた感じでした。櫛枝さんのテンションの高さも、普段の1.5倍くらいあったんじゃないかなと。それが、竜司が自分との2ショットの写真を買おうとしていることを知って、ガクンと急降下してしまうくだりの、あの青春たっぷり感が堪りまらない。そして、北村君と生徒会長さんの間には一体何があったというの? 大河も、何だかんだと元に鞘に収まった感じで、一見すると以前と同じ関係が戻ってきたような錯覚を覚えるけども、でも確実に、何かが変わっているんだよなぁ。大人になろうとしている彼らたちの、もがいたり足掻いたり笑ったりするあの姿に微笑ましさを抱いた回でした。

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posted by: よしきち | アニメ感想 | 11:11 | comments(0) | trackbacks(38) | - |

『続 夏目友人帳』第1話

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作中の季節も移り変わり、舞台は冬へ。
夏目はちょっと見ない間にずいぶん強くなったなぁ。まさか、自分に襲いかかってきた妖怪へ反撃すると共に、なかなか助けようとしないニャンコ先生に対してもツッコミの一撃を加えるとは。というか、むしろニャンコ先生はこれを狙っているんでしょうかね。いわゆる特訓みたいな感じで。しかしそれ以上に、彼が精神的にも一回り大きくなり、はっきりとした自分の意思表示をできるようになったことの方がむしろ印象的だったかなと。自分を引き取ってくれたおじさん夫婦に対して、ちゃんと迷惑をかけないようにしようと心に決めている辺りが頼もしい。ただ、それが却って重荷にならないかどうかという心配もあるんですが。

そして黒いニャンコ先生が出てきたときには、素直に爆笑。
夏目のツッコミの切れが半端ねぇ……! 怒りつつも、しっかりとお風呂に入れてあげている辺りがね、もうかなり微笑ましいですよ。その後、奪われた友人帳を追いかけて家を飛び出した夏目が、狐火に出会い、妖怪に化けて宴に忍び込んだり、人を襲おうとする妖怪たちを止めたりしたりと、自分は妖怪と人間との架け橋になれるかも知れない存在であることを認識した上で、確固たる意志を持って動いていたのが印象的でした。何というか、前作の初期に比べて、成長したなぁ、と感心しました。これは彼の成長を描く作品でもあるんですよね。

今回、友人帳から名前を返されたリオウ。黒ニャンコ先生としての出番を省くと、そんなに姿を見せた訳じゃないんだけど、名前を返してもらった際に夏目に見せた、猟師のおじさんとの交流のシーンがかなり印象に残りました。宴に集まった妖怪たちの間で交わされる、ぬし様の話を聞いていたからでしょうかね、最後の最後にああやって盛り上がりを持ってくる手法には相変わらず胸を打たれます。人間が好きだから、もう人里には降りない――という、悲しいけど、でも、どこかホッとさせられる彼の言葉は、夏目にまた一つの勇気を与えてくれたようですね。今後も、妖怪と人間との関係がどのように描かれていくのか、楽しみに視聴していこうと思います。
 
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posted by: よしきち | アニメ感想 | 20:51 | comments(0) | trackbacks(16) | - |

『かんなぎ』第13話

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仁は立ち直り早いなぁ。元々の単純な性格がそうさせたのか、それとも幼馴染みの力によるものかは曖昧だけど、前回から続いていた、暗い灰色の風景があっという間に晴れ模様に。上森シゲさんの若い頃の話には少々うるっときた。大変な時期を生きた人の話はどうしても重く受け止めてしまうんだよなぁ。ちょっと展開早すぎて戸惑ったけど。いや、戸惑ったのは仁も一緒か。川岸のシーンがとても昼メロっぽくて苦笑。なぜナギの服があんなにも黒いのかと思ったら、なるほど、シゲさんは旅立たれていたというわけですね。合掌。

どこら辺で仁がデレていたのかと考えてみると、つぐみに説得されてナギを探し始めたところ? それとも川岸でナギの全てを受け入れると言い切ったあのシーン? それとも手を握ったところ? いやいや、家に戻った後ナギにときめいてしまうあの瞬間? デレるという行為の定義の難しさを改めて思い知らされた感じ。というかデレたのはナギの方だったような気がするんですが。最後は思いっきりベタな展開に嵌って目のやり場に困った……。そしてつぐみさんは最後まで浮かばれないと、そういうオチですか。作品全体としては、非常にアンバランスな作りだったんだけど、ベタな展開と「何か」を組み合わせて新しいものを作ろうという意気込みだけは伝わってきたような気はします。ただ残念なのは、その「何か」が今ひとつはっきりしなかったことでしょうか。全てを曖昧なままに終わらせたということは、続編の企画もあるのかな? とにかく、スタッフの皆さんお疲れ様でした。
 
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posted by: よしきち | アニメ感想 | 09:53 | comments(0) | trackbacks(42) | - |

『とらドラ!』第13話

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亜美さんの目立ちたがりな性格が、よもやあそこまで深刻化していたとは。過激なボンテージ衣装に身を包んでのあのドS発言、ちょっとドン引きです。文化祭が一段落付いてもなお、盛り下がることを知らないハイテンションを持ち合わせていた若人たちがあの場を占めていたからこそ成功したようなもので。オマケにコンテストの出場者が揃いも揃ってメイドさん。世も末だ……いや可愛いから良いけど。

娘との約束を反故にしたばかりか、謝罪もせずに、後始末を竜司に押しつけて逃げた陸郎には嫌な感情しか思い浮かばないなぁ。今では生活に欠かせないものとなっている携帯のメール機能だけど、こういう場面で使われるとひどく理不尽に映る。せめて大河に直接電話を、それがダメなら直接メールを送ればいいのに。ちょっと、って理由がまたね、人の神経を逆撫でするんですよね。

そして突然幕を開けた福男コンテスト。恐らくどこぞの神社の新年イベントをパクったものなんだろうけど、本家に負けず劣らず熱いなぁ。竜司の覚悟も半端じゃなかったけど、性別の差を超えてグラウンドに躍り出た櫛枝さんは更に漢を上げた感が。いや、そっち方面ではなくてですね、もっと女性らしい面を見せて欲しいのですが……まぁいいか。渾身の一投は見ていて清々しかったし。後夜祭での気持ちの交錯は一体どこへ行くのやら、まるで予想が付かないなぁ。えーと、大河は北村君が好きなんだけど、微妙に竜司にも気持ちが向いていたり、櫛枝さんは女性しか愛せない疑惑が浮上したり、亜美さんがかなりのドSだったり、北村君は生徒会長になにかモヤモヤとしたものを抱いていたみたいだし、春日は……どうでもいいか、モルグから生還したゆり先生も……生徒と交流が深められて良かったんじゃない? とにかく結局、殆どの人達の想いがどこへ向いているのか曖昧なまま、次回は新年へというわけですか。
 
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posted by: よしきち | アニメ感想 | 03:08 | comments(2) | trackbacks(43) | - |

『喰霊-零-』第12話

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戦闘によって多くの人員を失い、組織としての体を保つことが困難になったことで、ようやく防衛省と環境省が手を結べたというのは何とも皮肉。でも、やられ役だった特戦隊の人達も、ようやくこれで報われたような気がする。隊長さん、良い味出してたなぁ。まあ、結局最後までやられ役だったわけですけどね。そうこうしている内に真打ち登場。喰霊を継承した神楽は、父からの意思を受け継いだだけあって、今までとはひと味違う強さが。新しい退魔刀が何ともベルカ式で、その洗練されたギミックと練りに練られた殺陣とが相まって黄泉との対決は目が釘付け。日常パートだろうが戦闘だろうが一切手を抜かないスタッフさん達の姿勢には頭が下がります。

2人の運命的な対決の前後に黄泉と神楽それぞれの心の葛藤を描いて、もう一戦、という構図。自分の感情がどんどん肥大していくことに苦しみ、散々思い悩んでおきながら、神楽の前ではそんな素振りを微塵も感じさせなかった黄泉の強さが印象的。好きだから殺す、と本作の副題に導かれるようにして結論を出した神楽と、そんな黄泉との最後の対決は、交錯する想いがはっきりと読み取れて鳥肌が立ちました。大好きな貴女のために死ぬ、大好きな貴女のために殺す、これほどまでに残酷な2つのテーマを、これほどまでに美しく盛り上げてくれるとは。原作にあった彼女の寂しい時期というのは、この日から始まったということでしょうかね。深い悲しみで荒れ狂う神楽を遠目に眺めて語り合う、岩端&ナブーの言葉ががそれを暗示しているようでした。

そして舞台は2年後へ。なんと菖蒲&桐ちゃんが実は生きていたという事実がいきなり発覚。確かにOPの2人には白い羽がなかったもんなぁ。まさかのサプライズでした。重傷を負った桐ちゃんは、精神が退行してしまった結果、室長のことをお姉さんだと思いこむようになり必然的に、室長は室長で、そんな彼女のためにずっと側にいてあげるために、それぞれ対策室を去ったというわけですか。紀之も、ただ逃げたわけではなく、ちゃんと果たすことを果たした印象だったので良かった。でもあのチャラ具合はどうなのよ? そして本来の主人公である剣輔役には、何と桜庭一騎の中の人が。冒頭で特戦隊の隊長さんにお悔やみ申し上げられたり、最後は主役(!)をかっさらったりと、何だかんだで外見も中身もフォローが入るという優遇ぶり。どうかその一欠片だけでも特戦4課の人達に分けてあげてください……!

いやあ、何だかんだと感想を書いてきましたけど、この作品、素晴らしい出来でした。原作をアニメで表現するという難問に対して、一つの正解を導き出せたんじゃないかと。原作をよく理解して、或いは理解しようと努力して、どうすれば最高のラストが描き出せるのか、考え練られた末に導き出された結末がこれならば、間違いなく評価されて然るべき。本当に、この作品を作った監督以下スタッフの皆さんには感謝したいです。3ヶ月の間、お疲れ様でした。


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posted by: よしきち | アニメ感想 | 11:18 | comments(2) | trackbacks(34) | - |

『劇場版 空の境界』第六章 忘却録音

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観に行ってきました。
相変わらず人の熱気が劇場内に溢れかえっていて、冬だというのに蒸すことこの上なし。帰りはノンカロリ炭酸飲料で体内を冷却しつつ帰途につきました。新宿駅前の眩いイルミネーションを見て年の瀬を感じる今日この頃。地方なので当然深夜に帰宅。明日も働きますよー。

感想としてまず最初に来るのが、「かなりはっちゃけたなぁ」と。
滔々とした鮮花の独白から始まる原作とは違い、映画では彼女の可愛らしさというか、女の子らしさを前面に押し出した明るい調子で幕を開け、重苦しい雰囲気だった礼園女学院も、どこか風通しの良い側面を垣間見せる。そう、まるで、マリア様が見ていそうなあの感じ。水樹奈々さんの「とても良くてよ」は見事だったなぁ。式と鮮花が寮の部屋でナイフを巡ってもみ合うシーンとか、藤乃のこととか、原作のツボを掴んで明るく淀みのない物語に仕上げていたというのが素直な印象ですかね。ただ、限られた時間枠で全てを収めるために、ストーリーの整合性をある程度犠牲にしていて、それが心に引っかかる部分もあったり。でも、原作知らない人にとっては大したことでもないのかな。キャラに絞った作りと割り切れば楽しめるだろうし。

一番印象変わったのが、ゴドーワードこと玄霧皐月。かなり小物の魔術師に成り下がったなぁと。上映時間のことを考えれば仕方ないんだろうけど、これも評価が分かれそうな所でしょうかね。ただ、映画版の彼は、原作に比べて良くも悪くも人間らしくなっていた印象で、一時間という枠内で玄霧のことを描かなければならないのだったら、いっそのことこちらの方が丁度良かったのかなとも思ったりしました。要は制作側のさじ加減の問題なので、手堅く作ってる以上は気にするほどのことでもないのかもしれない。ラストも、全体の雰囲気に合わせた、後味の良い、爽やかな仕上がり。うん、これは気持ちよく帰れるなと思っていたら、EDの終了後に、獅子のなり損ない男が出てきて思い切りスプラッター。あまりの落差に思わず血の気が引いてしまいました。やはり、これが空の境界か……。次章でいよいよ映画版も完結、時間枠に囚われず、最後はじっくりと式と幹也のやり取りを描いて欲しいものです。
 
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posted by: よしきち | アニメ感想 | 02:06 | comments(0) | trackbacks(1) | - |