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『とらドラ!』第20話

JUGEMテーマ:漫画/アニメ 

誰も言いたいことが言えなかったクリスマスの夜。それから新年が明け、冬休みも終わり、舞台は3学期。登場人物達の今の関係が3年生に進級しても持ち越せるような雰囲気ではないので、いよいよ物語も佳境へと差し掛かってきたと考えていいのでしょうか。しかし、何かが変わったのかといえば、何だかなぁというのが正直なところ。相変わらず竜司は奥手だし、櫛枝さんは、あの日の夜のことを無かったことにしようとしている感じで、大河の努力がちょっと空回り気味なんだよなぁ。そんな彼女の策略で、竜司と櫛枝さんが2人で登校することになった場面は初々しくて面白かったんだけど。思わず男の子の手を触ってしまって、顔を赤くしてしまう辺りが、ああ、女の子なんだなぁと。

結局、竜司と櫛枝さんの関係は元の位置に近いところまで巻き戻ってしまった感じ。亜美さんの、あの昇降口での呆れていた様子は、踏み出すことなく立ちすくむ2人に対する失望の意が込められているんでしょうかね。みんなでワイワイやって、馬鹿な話をしたり、ふざけ合ったり、イベントで盛り上がったり、そんな時間がいつまでも続いて欲しいと願う櫛枝さんの気持ちも分からないでもないけど、確実に変化の足音が聞こえてきているわけで。彼女の複雑な心境を聞いてしまった竜司の姿がちょっと可哀想でした。修学旅行でもきっと、色々心のすれ違いが待ちかまえているんだろうなぁ。想像すると気分が落ち込んでしまうけど、でも気になる。今さらながらに、ゆり先生の「人生思いどおりにはなんねーぞ!」という心の叫びが重いですね……。

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posted by: よしきち | アニメ感想 | 09:24 | comments(0) | trackbacks(18) | - |

『続 夏目友人帳』第7話

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自身も呪いを受けてしまったためとはいえ、積極的に夏目と多軌透に協力するニャンコ先生の姿。何だろう、ついこの前の話だというのに、海老フライやヨウカンを食べていた頃がひどく懐かしく感じる。そりゃ、夏目も目を疑いたくなるよなぁ。同じネコ繋がりということかドラ○もんネタまで披露する余裕ぶりにはもう目を見張るしかないです。でも、よくよく思い起こしてみたら、第1期の頃のニャンコ先生はもっと活躍していて、今より一層格好良かった気が。なーんだ、単に夏目の家が居心地よすぎてブタ猫……もとい、家猫と化していただけだったんですね。

額傷の妖怪に目を嘗められたことで、一時的にニャンコ先生の本来の姿を見ることが出来なくなってしまった夏目。突然広くなった室内を見渡す彼の戸惑いようも印象的でしたが、何よりも、そんな少年の背中に優しく息を吹きかけてやる斑の姿が一番胸を打ちました。突然やって来た、一時の別れ。もちろん声だけは届くのだけど、自身の本当の姿を見てもらえないという状況に、ニャンコ先生/斑は一体どんな感情を抱いたんでしょうかね。もしもそれが‘寂しさ’だとしたら何だか嬉しいなぁ。そして額傷の妖怪を封印した後の夏目と透の姿には、何だか似たもの同士という印象が。2人とも、自分より他人ばかり気遣ってしまうきらいがあるからでしょうかね。互いに顔を見合わせてドヨ〜ンとした雰囲気を立ちこめさせるという場面では、つい微笑ましさを感じてしまいました。今回、妖を見る力を一時的に失ったことで、自身の存在の意味を改めて見つめ直すことが出来た夏目。これからも素敵な出会いを重ねていって欲しいですね。ああ、笹田さんにも、等しく登場の機会を与えてくれたらなお一層嬉しいのですが……。

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posted by: よしきち | アニメ感想 | 15:21 | comments(0) | trackbacks(21) | - |

『とらドラ!』第19話

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ああ、そうか、ゆり先生はそっちの方向へ開眼してしまったというわけですね。いつ現れるとも知れない王子様を待つよりも、今は地盤を固める時期であると。しかし、身を固めれば固めるほど幸せから遠ざかっていくような気がするのはなぜだろう。クリスマスパーティ当日、そんな先生とは裏腹に、精一杯羽目を外そうと集まった生徒達の姿が眩しいなぁ。大河と亜美さんは、まるで別人。木原さん、香椎さんもメインキャラではないけど大健闘。竜司は……その筋の人にしか見えないのであまり外を出歩くのはやめておいた方が良いんじゃないかと。そして神格化された北村君はすっかりキモキャラに。春田は見た目変わってないけど、やっぱり中身も変わっていませんでした。

竜司のために、櫛枝さんを呼び出して自らは身を引いた大河。しかし、竜司は一人寂しく夜を過ごす彼女のことを見過ごせずに、サンタクロースとなって駆けつける、という流れ。彼らの間にははっきりとした恋愛感情が表面化していないのだけど、複雑だなぁ。優しい心の持ち主である竜司も、無邪気にサンタクロース来訪にはしゃぐ大河も好きなんだけど、でも、実際問題これでいいのかなぁと。亜美さんの歯がゆさはそんなところから来ているんでしょうね。いつまでも続けていられない家族ごっこなんかやめて、それぞれのあるべき関係へ足を踏み出すべきだと。折も折、大切な人を部屋から追い出してしまったことで、ようやく自らの本心に気が付いた大河の動揺ぶりが印象的でした。そんな彼女の姿を見て、自分の方が身を引くべきだと考えてしまった櫛枝さん、そして、何も掴むことが出来なかった竜司。壮大な空振りに終わってしまった3人の関係は、今後どのように推移するんでしょうか。それにしても心臓に悪い……。

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posted by: よしきち | アニメ感想 | 06:59 | comments(0) | trackbacks(4) | - |

機動戦士ガンダム MSイグルー2 重力戦線 2

第2話「陸の王者、前へ!」

このシリーズは松本零士先生の作品へのオマージュが少なからず混じっていると思っていたんですが、今回はその要素が特に濃い。戦争という非日常の中に嵌り込んで身動きのとれなくなった男たちが相対するという構図はもとより、主人公が自身に巣くう死神の存在を認識している点などは、まさに「戦場まんが」テイスト。その中でも、ヤンデル中尉がスラー軍曹に死神の存在を教えてくれと頼むシーンは、松本先生の戦争まんが短編集「ザ・コクピット」に収録の「死神の羽音」という作品が大きく影響を及ぼしているようです。もちろん第1話でもその片鱗は覗かせていたんですが、まさか、ここまでやってくれるとは。

そして、緻密に描かれた戦場も健在。前半の模擬戦闘だけでもかなりくるものがあったんですが、やはり後半で勃発するザク対61式戦車5型の死闘が熱い。たぶん、陸自の富士学校で戦車の戦闘方法などを享受してもらったんでしょうかね。緊迫した命のやり取りと、登場人物の口からマシンガンのように飛び出す台詞のお陰で息つく暇もありませんでした。ヤンデル中尉たちの背景にある事情や動機なども、前回以上に細かく言及されているところがあって、戦争ドラマとしても面白いです。よく分からない人物だったミケーレ少佐も、多分、ヤンデル同様に戦争にどっぷり浸かっちゃった人なんだろうなぁと想像が。そしてあんまり評判のよろしくなかった死神姉さんは、今回はやや控えめの登場。非現実的な要素が多すぎても興ざめするだけでしょうし、あれぐらいが丁度良い感じかなぁと。そういえば3話目の主人公らしき人と死神姉さんを同じ声優さんが演じるようですが、なにか関連があるのでしょうか?

ところで今回、一つ勉強になったことがあります。
戦車砲の種類の一つである「滑腔砲」ですが、これは「かっこうほう」と読むんですね。
今まで「かっくうほう」と読んでいたので少し恥ずかしくなりました……(汗)。いや、厳密に言えば前者の読みが正しいというだけで、大間違いというわけでもないようですけど。うん、興味のない人にはホントどうでも良いことですね。

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posted by: よしきち | アニメ感想 | 23:06 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

『続 夏目友人帳』第6話

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原作では既に転校している設定の委員長が、アニメ版では留まっているので、こうして第2期でもその姿を見ることが出来るのだけど、やっぱり話自体には絡みづらいのかなぁ。オリジナルの話でもう少し彼女に出番があってもよかった気がする。友人達につれられて夏目が別のクラスの女の子を見に行くと知って、ちょっと複雑な表情を見せる委員長。これからも、へこたれることなく頑張って欲しいのですが。そして、スズメの力を大量投入して空中散歩を目論んだブサイク巨顔ね……もとい、ニャンコ先生は、そんなことしなくても斑に戻ればいくらでも空を飛べるんじゃないかと思います。まさか、本当に自分の元の姿を忘れてしまっているのでは……?

今回は新キャラが登場。作品本来の趣旨ではないとはいえ、やはりこういう少年と少女の組み合わで描かれる話は好きだなぁ。完全に妖怪を見る能力が備わっているわけではないけど、夏目と同じ感覚を共有できる人物が増えるというのは素直に嬉しい。理不尽な妖怪の祟りに遭っていながらも、悲観することなく一人で気丈に戦っていた多軌透という少女。決して悲壮感を見せないその姿が印象的でした。彼女の心中を察して、あれこれ頭を悩ませていた夏目も同様に。だが、そんな彼がいきなり透の頭に手を置いたのには驚き。いや、セクハラだ! とかそういうことではなくて、気軽にそういう優しい感情を表現できるようになったんだなぁと。自覚はあまりないにせよ、自分がいなくなると塔子さんがいかに悲しむかを分かっていたみたいだし、彼もどんどん感情豊かな普通の少年として成長をしているみたいですねぇ。続き物ということで、話の結末は次週へ。期待して待っています。
 
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posted by: よしきち | アニメ感想 | 23:28 | comments(0) | trackbacks(29) | - |

参加企画『今期終了アニメを評価してみないか?3』

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今期も再び、TBでお世話になっている『ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人』様の企画に参加させていただくことにしました。前回と同様に6項目別5段階での評価となります。「感想記事は書いていなかったけど全話数見た」というアニメについても取り上げています。まあ、毎度のことですけど殆どレビューできていないですねぇ……。

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posted by: よしきち | アニメ感想 | 20:07 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

『とらドラ!』第18話

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いつもらしくないゆり先生の立ち振る舞いに戸惑いが。遂に苦い恋の思い出から抜け出せたのかと思いきや、どうやら恋愛自体から逃避することで活路を見出すことにしたようです。自分にご褒美、というのは別に良いけど、いや、独り身でマンション購入はもう少し考えた方が……。そして今日も春田はアホだった。

クリスマスに溶け込みたいという大河。裏を返せば、彼女は未だにどこかで孤独感を背負い続けているんでしょうかね。サンタクロースという、実在しない存在に淡い希望を抱くその姿には、何度も他人から裏切られてきた過去が垣間見えてひどく儚い。恵まれない子供達にプレゼントを贈るという行為は、その彼女と同じ孤独感を味わっている子供達に、せめて、一人じゃないんだというというメッセージを送りたかったんですよね。全然自己満足じゃないと思うけどなぁ。プレゼントの送付先に彼女自身の親の名前が含まれていたのは、やはり、同じような理由? 家族がバラバラになって寂しい思いをしているのは親も一緒だと、そういうことなのかな。陸郎、ダメ人間ぽいしなぁ……。河川を背景にして、健気に独白を続ける大河の姿が印象的でした。

そして後半の話。竜司たち3人の、家族のような関係を一度崩した方が良いと語る亜美さんの本音は、最初から彼らの中に存在していたかったというもの。単に、モデルとしての自分ではなく唯の友達として会いたかったからなのか、それとも、竜司という少年を取り巻く周囲の存在と同じスタートラインに立ちたい、という意味なのかその本心は掴みきれず。その後のみんなの楽しいパーティ準備の様子が映されていただけに、あの窓ガラスを破って飛んできたボールの存在は辛かったなぁ。櫛枝さんの表情の変わりように胸が痛む。それだけに竜司のいつも通りの態度が気持ちよかった。黙って話に耳を傾けてくれる、そこにいるだけで確かな存在を感じられる、まるで父親のような彼。確かにゆり先生の言うとおり報われて欲しいのですが、みんなの様子を見るとどうにも雲行きが怪しいなぁ。一体これからどうなっちゃうんでしょうか。

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posted by: よしきち | アニメ感想 | 23:25 | comments(0) | trackbacks(14) | - |

『続 夏目友人帳』第5話

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紫色のスライムみたいな妖怪が登場かと思いきや、実は単なる羊羹でした。おいたわしやブサイク巨顔猫さん。斑という立派な名前があり、相当な力の持ち主でもあるというのに、最近ではすっかり飲んだくれで食いしん坊というお茶の間癒し系キャラが板に付いてしまっている感じ。これが水の惑星アクアが舞台であったなら、もっと待遇も違っていたかも知れないなぁ。ニャンコ社長……。そして今明かされるレイコとヒノエの馴れ初めの話。ただの可愛い少女だと思っていたレイコに逆にやりこめられてしまったことが惚れた原因だって事ですか? 案外可愛いところもあるんだなぁ、ヒノエ。

頑なな想い、というのは他人から見たらもどかしいものですね。森で生まれた者は森を出てはならない、という考えに囚われている霧葉は、確かに傍目からみたら奇異に映ることでしょう。縛る者はいない、縛るものもない、だと言うのに、本人はそう信じ切っている。……でも、もしかしたらとても信頼を置く者からそう告げられたのかも知れない。あるいは、彼らにしかない掟があるのかも知れない。穿った見方だけど、そういう考えも出来るのかな。何にせよ、レイコが霧葉を無理矢理森から引っ張り出すような事をしなかったのはうれしかった。もしかしたら、彼女自身にも、なにか頑なに想うことがあったのかも知れません。

夏目の他人に対する必要以上の気遣いは、そんな祖母から受け継いだものなんでしょうかね。これは霧葉と同じで、頑なな想いが混じっているのかも。だとすると、ニャンコ先生が何を言っても無駄だろうなぁ。せめて、塔子さんをはじめとする周囲のみんなから愛されているのだという事実にだけでも気が付いて欲しいのだけど。 森を出なくても海が見えることに気が付けた霧葉のように、いつか、彼にも頑なな想いと折り合いが付けられるような出来事が訪れることを祈りたいです。今回も心温まる良いお話しでした。
 
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posted by: よしきち | アニメ感想 | 21:38 | comments(0) | trackbacks(33) | - |

『とらドラ!』第17話

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ムリデスッ!
……で合ってるのかなぁ? 最近だいぶ影の薄くなっていたインコちゃんが、久々にぶちかましてくれました。いくら鸚哥(インコ)だからといって人語を解すのは高須さん家のペットぐらいじゃなかろうかと。竜司は土下座していないで早くその稀少性に気付いてあげて。そして泰子ちゃんは良い具合にアホの子だなぁ。きっとご指名をくれる人達は、そのネジのゆるさにギザ癒されていると思うのでガンス。家政婦の如く高須家のアホぶりを目撃してしまった大河は、それでも愛想を尽かさないのだからすごいと思う。ああ、彼女もサンタさんを純粋に信じているぐらいだからなぁ。春田の残念すぎる夢の件といい、北村君の土下寝の件といい、今回はみんなのレベルが高すぎる。たとえ空元気だったとしても、もののけ風味に黄昏れる櫛枝さんは格好良かったよ。黙れ人間! ……は確かに竜司との関係のことを意識しすぎだと思ったけど。

結局、櫛枝さんの思うところがいまいち掴めないんだよなぁ。まあ、みんな一筋縄ではいかないところがこの物語の面白いところでもあるんですけど。大明神の地位を手に入れた北村君は、「次」の相手を考えることなんて出来るのかなぁ。失恋の傷を癒そうと画策する能登のお節介は、嫌いではないけどあからさますぎだと思う。しかもここに来て、今まで脇役程度の立ち位置でしかなかった木原さんの存在が急浮上。そうか、生徒会長さんがいなくなって安心していたのは大河ばかりではなかったというわけですか。いや、元々人気があったわけだし、当然といえば当然なんですけどね。別に悔しくなんて思いませんよ? そして再び乱れ始める恋模様。竜司の心の中に揺らぐものは、これから一体どんな事態を招いてしまうのか、考えるだけでも怖いなぁ
 
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posted by: よしきち | アニメ感想 | 20:18 | comments(0) | trackbacks(48) | - |

『続 夏目友人帳』第4話

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なにコレすんごい可愛いいいいいいいいいいいっっっっっ!


……と思わずひっくり返ってしまうほどの可愛さでしたタマちゃん。

話自体はとてもオーソドックスな作り。「遠い海から来たCoo」とか「のび太の恐竜」なんぞを思わず思い出してしまいました。懐かしいなぁ。ちょっと30分で見せるには不向きな題材ではあったんですけど、でもタマちゃんの可愛さが全てを奪っていきました。夏目とニャンコ先生の喧嘩を楽しそうに見ていた姿や、夏目を自家製の巣に手招きする仕草などは、もうね、永久保存版。それだけに後半の辰未(成体)になったときのシーンは衝撃的だった。か、可愛いくねぇぇぇぇっっっ!

最後まで面倒が見られるのかどうか確証がないままに生き物を拾い、育てることを「軽率」なのではないかと悩んでいた夏目。でも、孵化する前の卵に頬を寄せて、孵った後の事に心を躍らせていたその姿には少なくとも嘘は混じっていなかったんだから良いんじゃないかなぁ。まだ見ぬ命に対して希望を抱くのと、道ばたで子犬を拾ってくるのとでは少し意味が違うわけで。だから成体になったときの辰未の姿を見ても、全く態度を変えなかった夏目の優しい眼差しにはホッとさせられるものがありました。ニャンコ先生も何だかんだ言って、結局はタマちゃんが大好きだったんだろうなぁ。まるでカッコウのような、でも、カッコウほど割り切った生き方の出来ない心優しい妖怪が残した紙の巣の中には、一体、何が残っていたんでしょうか。確かにそこにいたという証? それとも、短いながらも楽しかった日々の思い出? いずれにせよ、いつまでも消えないで残っていてもらいたいものです。
 
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posted by: よしきち | アニメ感想 | 20:21 | comments(0) | trackbacks(30) | - |