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失われた場所へ。『モーフィアスの教室 2』

JUGEMテーマ:読書

和葉からのメールが途絶えてもう10日になる。学校でのイジメが原因で不登校になってしまった妹は、今頃、祖父の家に預けられて新しい学校生活を始めているはずだった。年を重ねるごとに疎遠になりがちだった兄妹の絆は、この出来事のお陰で大分回復したような気がする。だからメールも毎日欠かさずやり取りをしていたのだ。それだというのに、突然の音信不通。母は昨日も電話で話したから大丈夫だと言うが、何故かその様子はどこか不自然で……

現実世界へ生まれ出でるために人の魂を喰らう化け物「夢神」。その唯一の対抗手段である黒い鍵、モーフィアスを手に戦う少年少女の姿を描く。作者は三上延先生。レーベルは電撃文庫。

なぜこの人の作品は面白いのだろうかと考えてみる。失礼ではあるけど、文体にそれほど特徴があるわけでもないし、人の目を惹くような強烈なキャラクターというのも登場しない。話の展開もやや地味で、超展開とは無縁の手堅さだ。だと言うのに、面白い。いや、書いててホント失礼だなこの文章。でもまぁ、人にもよるんでしょうかね、好き嫌いが別れるところなのかなと。僕は好きなんですよね、この人の創り出すお話が。

やっぱりストーリーなのかな。曖昧な描写はないし、さり気なくちりばめられた伏線が回収されていく様子は読んでいて気持ち良い。キャラクターも等身大に描かれていて、鮮烈な印象はないものの、その分だけ親近感を抱くことが出来るんですよね。特に、綾乃がお気に入り。かなりのツンデレなんだけど、自身がそれを理解していない辺りがまた良いんだわ。頼りない主人公とセットで楽しめます。そして、第一作ではさほど前に出てこなかった直人の妹、「ロボ子」こと水穂の存在感もぐーんと急上昇。彼女の言葉は一言一言が重いから楽しいんです。ただ、今回の結末はややきつめかな。作品全体の爽やかな雰囲気に護られてか、不思議と後味の悪さは感じないのが唯一の救いなんですが、よくよく考えてみると壮絶なストーリーだったんじゃないかと。……やや、今回も十分楽しめました。次巻も買いですよ、これは。
posted by: よしきち | ライトノベル感想 | 20:20 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

『狼と香辛料』第13話

JUGEMテーマ:漫画/アニメ

傷つき、泥だらけになりながらもホロの衣服だけは守り通したロレンス。そんな姿を見て、彼を傷つけた者に対する激しい憎しみを吐露するホロ。危機的状況だからこそ見えてくる、深い絆のようなものが何とも心地良いですな。そして、様々な危険が伴うにも拘わらずノーラを救い出すことを決意した2人。狼の姿に変化したホロが、レメリオ商会の一行に追いついた辺りで場面がモノクロとなり、吶喊、突撃、蹂躙に次ぐ蹂躙、やがてホロと羊飼いのノーラが対峙した時には、思わず手に汗握っていました。まあ、これがフェイクであることは分かっていたんですがね、タイミングが絶妙というか何というか。

その結末は……思い通り、と言うわけにはいかなかったようですが、少なくとも誰かが泣くような結果には至らなかったようです。裏切ったレメリオ商会に対してすら心遣いを見せたロレンス、異を唱えようとするホロに対し、必死に自分の理想を通そうとする彼の姿が何とも格好いい。裏があるにせよ、どんな方法が使われたにせよ、結果的に「誰もが笑えるかも知れない」結果を導き出したラストは気持ちが良いものです。そして、ホロとロレンスの旅が再開されたところで物語はついに閉幕、2人の会話だけでも十分に楽しめるアニメでした。スタッフの皆さんには心から感謝したい。出来ることなら第2期が制作されないかなぁ……などと思ってみたり。
posted by: よしきち | アニメ感想 | 10:23 | comments(0) | trackbacks(26) | - |

『バンブーブレード』第25話

JUGEMテーマ:漫画/アニメ

沈んだ空気を吹き飛ばし、再び前へと歩み出した室江高剣道部。今回は、その後初めてとなる大会のお話です。先ずはお母さんの墓前で報告する珠ちゃん、その顔はまるで憑き物が落ちたかのようで何とも清々しい。今回の大会は個人戦ということで、たとえ同じ部員同士であっても戦わなければならないようです。

先ずはサトリ。お疲れ様です。運も実力の内と言いますが、彼女の最大の弱点はそこにあるのでしょう。まあ、本人はあまり気にしていないようですが。そして我らが勇次君。コツコツと今まで積み重ねてきた努力が、才能という武器を持つ段十郎によって圧倒されたときの彼の焦りようには見ていてハラハラさせられてしまいました。いや、辛勝でも勇次君が勝ってくれたので良かったんですがね。やはり、努力した分だけ報われないと彼があまりにもカワイソ過ぎるので。冒頭、珠ちゃんとイイ感じなのが好印象。

そしてミヤミヤは遂に初勝利を。礼美のライブラリーがここで役立つとは思いもよりませんでしたが、まあ、研究と努力の結果でしょう。少し成長が早すぎるような気がしなくもないですけど、そこは段十郎の彼女ということで一つ。……てか、二人の間に子供が出来たら最強の剣士になれるような気がする。そして、珠ちゃんも因縁の相手である凛さんと対戦し、見事勝利を収める事が出来ました。「楽しい」という気持ちを手に入れることが出来た彼女は、きっとこれからももっともっと強くなっていくんでしょうね。今回は剣道を精一杯楽しむ彼女たちに釘付けな回でした。

……あ、そういやコジロー先生の運命やいかに?
posted by: よしきち | アニメ感想 | 20:46 | comments(0) | trackbacks(28) | - |

『シゴフミ』第12話

JUGEMテーマ:漫画/アニメ

絶望した!
一人で己の過去との決別を計ろうとする少女に対して、あまりにも冷たすぎる世間全体に絶望した!

……まぁ、世の中そんなに甘くないのも事実なわけでして。
特に、中学に入学するまで赤の他人というモノを知らずに育ち、その後も3年間を病院のベットで眠り続けた文歌にとっては、現実なんて悪夢のようなものなのかも知れません。フミカもそれを彼女に分かって欲しかったんでしょうかね。文歌の心の拠り所として生み出された「ミカ」という人格は本来存在しないのだから、いつまでも頼らずに一人で歩み出して欲しいと。だから自分を銃で撃って、強い人間になって欲しいと。

でも、結局「フミ」と「ミカ」は別々の人格として生きていくことになりました。3年間という期間は、フミカを一人の人格として独立させるのに十分な時間だったようです。普通の女の子として生きたい、たったそれだけの願いすら叶わない身の上ではありますが、消えてなくなってしまうよりは良かったんじゃないかなと。喧嘩して、泣いて、自身の考えている事を全てさらけ出したことで、2人は互いが他人であることを認識し、尚かつ、強い絆で結ばれているのだと確認できたんですから。それに、夏香や要というかけがえのない友人も出来ましたしね。

本来ならば届くはずのなかった想い、それがシゴフミ。憎しみであったり、愛情であったり、嘲笑であったり、安らぎであったりと、本作を通じて様々な感情が描かれてきたわけですが、やはり生きていることの方がどれだけ幸せなことか。エンディングの、残された人々の現在を映し出していく演出にはしんみりとさせられました。彼ら・彼女らは生きている。だから、その気持ちは命の続く限り誰かに届けることが出来るというわけで。この物語のテーマは、そこに置かれていたという事でいいんでしょうかね?物語の全てが解決されたというわけではありませんでしたが、良い最終回でした。
posted by: よしきち | アニメ感想 | 09:37 | comments(0) | trackbacks(32) | - |

カブと君と。『旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。』

JUGEMテーマ:読書

あらすじは書きません。いや、メンドクサイのではなくてですね、こう、書いてしまうとこの作品の面白さが目減りしてしまうような気がするわけでして。どうせ、表紙の折り返しを読めば分かってしまうことなんですが、実は僕は、この本を何気なく購入した際、あまりにも何気なくマイ・ブックカバーを掛けてしまったことから、巻頭のカラーページまで表紙と一緒にカバーしてしまい、全く予備知識を得ないままに読み出したんですよね。すると、まぁ、この世界の秘密が何とも面白く感じられてしまいまして。もしも読み出す前にあらすじを読んでいたら、こんな気持ちは味わうこともなかったのかなと。

良い作品ならば、たとえあらすじを知っていたとしても面白いよ……と、言われたりもしますが、やはり面白さが増すのならばコレもありなのではなかろうかと世界の片隅でヒソヒソと自己主張してみたり。まあ、汚い表現になってしまいますが、本書の雰囲気だけを手っ取り早く説明すると、『塩の街』と『キノの旅』と、それと『最終兵器彼女』の後半辺りを足して3で割ってストロベリー風味に仕立て上げたモノ、とでも申しましょうか。何とも下品な言い表し方ですねゴメンナサイ。

日本が誇るスーパーメカ、「スーパーカブ」に跨り、滅び行く世界を旅する少年少女の物語。作者は本作がデビュー作の萬屋直人さん。レーベルは電撃文庫。

冒頭で書きたいことは書いてしまったので、物語の感想に関しては手短に。
僕は少年少女が力を合わせるというシチュエーションに死ぬほど弱いという属性を持っているものの、その色眼鏡を外して読んでみたところで、さほど面白さに差違は感じないんじゃないかと思わせてくれました。派手な物語ではないかもしれないけど、静かな世界観の中で、文字通りの「少年と少女」が必死に生きようとする様は十分に伝わった感じ。それが、悲壮感を以て語られるのではなく、その世界観に生きる登場人物達の全てを使って表されていたのが、もうね、まるっと好みですよ。最後に主人公達が教えてくれた日記の秘密も胸を暖かくしてくれましたし。

願わくば、少年少女の旅先に幸多からんことを!
posted by: よしきち | ライトノベル感想 | 15:43 | comments(0) | trackbacks(4) | - |

『狼と香辛料』第12話

JUGEMテーマ:漫画/アニメ

ラムトラに到着した後の、ホロ&ロレンス、ノーラ+犬の間で交わされる状況に不似合いな会話が好き。際どい話にも頬を赤らめない女性組が何とも逞しいわけで。ロレンスをからかうホロは相変わらずだけど、ノーラも外見に似合わず結構毒舌だったりするんでしょうかね?そっとホロに耳打ちした内容が激しく気になります。それに引き替えロレンスのウサギっぷりときたら……ホント、幸せになって欲しい人々だなぁと思います。

だから後半。
狼に囲まれ、逃げようと必死な一行にどうしてもその身を案じてしまう。コレはなかなか心憎い演出ですね。ノーラの活躍が目を惹き、そして、遂にホロが起つ。彼女曰く、この森の狼も若造揃いだという。何とも頼もしいお言葉で。しかし、その後に起きた出来事はあまりにも不意打ち。レメリオ商会が彼らを裏切り、金の密輸に関わった人間を口封じしてしまおうと企んでいたというわけですよ。これじゃロレンスがあまりにも哀れ。そして、これからノーラにも訪れるであろう事態を想像すると、心が痛みます。次週、いよいよ最終回、みんなで笑えるラストは待っているんでしょうか?
posted by: よしきち | アニメ感想 | 11:28 | comments(0) | trackbacks(31) | - |

『バンブーブレード』第24話

JUGEMテーマ:漫画/アニメ

珠ちゃんが退部届を出し、ミヤミヤも敗退のショックからか部活に顔を出さなくなった。ダンもそんな彼女にどう声を掛ければいいのか分からず、ただただ項垂れるばかり。その裏では、外山達の起こした不祥事が原因で剣道部が休部になるかも知れないという事態が勃発していて、キリノとサヤはそちらの方のフォローで手一杯。オマケに、コジローもどうしたら良いのか分からずひたすら「良き教師」であろうと苦笑を浮かべる。……なんともまぁ、絵に描いたようなどん底の状態です。観ていてハラハラしてしまいました。

でも、そんな暗い流れを断ち切ったのは、間違いなく勇次君でしょう。
些細な動きや仕草から人の心の変化を感じ取る能力に長けている彼、いつも解説役や単なる相方程度の扱いしか受けてこなかったのは今回のためだと言って過言ではないのかも知れません。試合に負けたことで初めて湧き出てきたのであろう、「悔しい」という感情をどうしたらいいのか分からず、剣道から逃げようとしていた珠ちゃん。そんな彼女に対して、素直に答えを教えてあげられるような人物は、結局、勇次君しかいないのだろうなと思うわけですよ。その後、もう一度竹刀を握ろうと決意し、凛さんに勝つための方法を模索し始めた珠ちゃんの行動にも拍手を送りたい。あと、かつては熱血剣道少年であったのだろうコジローにも。

そして、今回一番熱かったのがサトリ。試合に負けたことで落ち込むミヤミヤに対し、はっきりと自分の想いを吐露するくだりは観ていて痺れた。直球勝負の台詞にはどうも弱いようで。あと、サヤも立派に先輩・友人として頑張っていたし、恐らくは部員の誰よりも心が強いのだろうなと思わせてくれたキリノにも乾杯です。外山と岩佐も、最後の最後で花道を飾れたようで。まだまだ2話を残しているというのに、まるで最終回のような盛り上がり方だったなぁ。
posted by: よしきち | アニメ感想 | 19:51 | comments(0) | trackbacks(19) | - |

翼の折れた鳥は。『さよならピアノソナタ 2』

JUGEMテーマ:読書

ピアノを弾くことが出来ない天才ピアニスト、蛯沢真冬。色々紆余曲折はあったものの、無事に彼女をロックバンドのメンバーとして迎えることが出来た。民族音楽研究部はこれで部員4名。無事に部活動として認められたわけだけれども、何故だろう、4人の音がどうしても合わない。神楽坂先輩はいつの間にか合宿の準備を進めており、夏休みに入ったらどうやら海へ行くことになりそうだ。それも顧問の先生抜きの、女三人に男一人という割合で。だけど肝心の真冬は気が進まないらしく――

おかしくて少しせつない、恋と革命と音楽が織りなすボーイ・ミーツ・ガール・ストーリーの第二弾。作者は杉井光先生。レーベルは電撃文庫。

恐らくは史上最強の鈍感野郎です。ええ、きっと。現実にこんな主人公がいたら、子孫など残すことなく生涯を終えることでしょうよ。全くそうに決まっています。……別に嫉妬しているわけではありませんよ。そんな、まさか。この目から滴り落ちるものは涙なんかじゃありませんから。多分これは……心の汗です。あぁそれと、あれほど真冬からも、千晶からも、神楽坂先輩からも!(絶叫)度重なるモーションを掛けられているというのに、すべてスルーしてくれるナオ君にはもっと天罰を下してもいいんじゃないかなと思いますよ神様。主に肉体言語によって。

……とまあ、妄言はここまで。
相変わらず杉井先生の手法が光る作品でした。特に、主人公の視点で語られるストーリーのもどかしさには毎度のことながら一喜一憂させられます。先生の作品は『神様のメモ帳』から読んでいるんですが、必ずと言っていいほど登場するのが、「主人公自らにこれから起きる出来事の暗示を語らせる」という手法。これが目に飛び込んできたら要注意。間違いなく、読み手を暗鬱とさせる展開がその先に待ち受けています。ああ、来たか……と覚悟させられる訳なんですが、やはりそれを乗り越えてこそ面白い物語が生まれるわけでして。

特に、障害が起きてしまったことに対する解決が、単なる偶然や、無作為な主人公の努力によって成されるのではなく、きちんと張られた伏線によって、自然と飴玉が溶けていくように提示されていくのがステキ。それも、主人公の手によってしっかりと。ちゃんと考えて書かれているんだなぁという不思議な安心感を与えてくれるんですよね。あと、計算し尽くしたかのように、ダメな台詞しか言わないナオの父親なんかも好き。

今回の話で四人の気持ちが色々明らかにされてきた訳なんですけど、真冬や千晶、そして神楽坂先輩の想いにナオが気が付くのはいつの事になるのやら。あと、次回作はちゃんとでるんでしょうか。神様のメモ帳も2巻で止まっているしなぁ……色々と心配事が……
posted by: よしきち | ライトノベル感想 | 20:30 | comments(2) | trackbacks(4) | - |

『シゴフミ』第11話

JUGEMテーマ:漫画/アニメ

フミカの持っている銃は、文歌に宛てて送ろうとしたシゴフミらしい。文歌が目覚めるのを待ち続けていた理由というのも、その銃を彼女に渡すため。父を傷つけた銃で彼女に撃ってもらい、その罪を償おうと考えているようで。なんともまぁ、回りくどいというか、奥ゆかしいというか、フミカの頑なな意思を感じさせる真相でした。

でもフミカに関わった人々は、彼女に消えて欲しくないと思っているわけで、その真相を知ったときのチアキやカナカの焦燥ぶりには逆に心が温まりました。こんなにも周囲の人々から愛されているというのに、フミカの気持ちは全く揺るがない。その温度差がもどかしくて、観ていてモヤモヤさせられるんですよね。

そして、ついに目を開けた文歌。久々の地面に戸惑う彼女は、まだ当時の幼さを残したままで、夏香の家に連れて行かれたときも夢心地のようなご様子。それが、父であるキラメキを撃った瞬間を思い出してしまい、罪の意識に苛ませられているところへ、フミカと再会。彼女から父を撃つに至る真相を聞かされ、あの銀色の銃を渡される。やがて街に響く銃声。フミカは本当に撃たれてしまったんでしょうかね!?そして、その後の文歌の変貌には驚かされた。幼さなど吹き飛び、私も父を撃ってやるんだと心に決めた彼女、どう見てもフミカの魂と同化したようには見えません。文歌の母らしき人まで最期に登場し、次回はいよいよ最終回。どんなラストになるのか気になるところです。

……どうでもいいけど、春乃姉さんがさり気なくすき焼きにマヨネーズを混ぜている演出に笑わされてしまいました。芸が細かすぎです。
posted by: よしきち | アニメ感想 | 08:25 | comments(2) | trackbacks(30) | - |

『狼と香辛料』第11話

JUGEMテーマ:漫画/アニメ

なんだろねこのどうしようもないほどの甘ったるい二人は。取り返しのつかない言葉を浴びせてしまったと思い、一人落ち込むロレンス。宿に帰り、なけなしの金を置いて再び出て行こうとするんだけれども、それをホロが全力で阻止。そして始まる二人だけのめくるめくる甘い会話。なんでだろ?恥ずかしいことこの上ないんだけど、それがホロとロレンスだと不思議と様になる。しかも、くっつきそうでくっつかない辺りがまたもどかしく思ってしまう……不思議だ。

そしてここで羊飼いの少女、ノーラが再び登場。どうやら、今まで危険な道のりばかり任されていたのは、彼女が異教の者ではないかと疑われているからのようで。死ねば敬虔な信者、死ななければ異教徒、とはまるっきり魔女裁判じゃないですか。全くうかばれない。ロレンスの起死回生の策に乗ることとなった彼女に、果たして幸せな結末は待っているんでしょうか。誰もが笑える結果を期待したいのですが。
posted by: よしきち | アニメ感想 | 20:27 | comments(0) | trackbacks(29) | - |