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コミケから帰還!!

コミックマーケット73に行ってきました。
寒かったです。すんごく。
自分は寒さにも暑さにも弱い生き物なのだなぁと実感した今日この頃です。

35の作品群

んで、↑が本日の収穫。
製品版・体験版問わず集めたノベルゲーム35作品。
同人ゲームのブースが集まった区画を何度も往復して、のぞき込んだのに買わなかったり、かと思えば一目見ただけでパッと買っていたり、「無料体験版」の文字を観た途端に引き返して手に取ったりと、かなり不審な行動を繰り返していたのはごめんなさいボクです。ノベルゲームの体験版とかって、映画の予告編を観るようで自分的にかなりテンションが上がってしまうんですよね。「よりどりみどりだ、わーい」などとと童心に返ってひたすら収集に努めてました。感想記事に関しては、面白いと感じた作品から順次アップしていく予定です。
posted by: よしきち | 雑記 | 16:56 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

『BLUE DROP〜天使達の戯曲〜』第13話

JUGEMテーマ:漫画/アニメ

成る程これがやりたかったのか!……と思わず納得。せめて、あの劇が終わるまでは町を護ろうと孤軍奮闘し、傷ついていく戦艦ブルー。しかし、それも虚しく敵の侵攻は押し寄せてくる。最後に萩乃様は皆に別れを告げ、負けると分かっている戦闘空域へと上がっていくが、そんな決意を固めた彼女に対し、見送る人々の姿はあまりにも少ない。しかし、そんな中で一人の少女が岸壁へと現れた。若竹マリ、千光寺萩乃が唯一愛した女性だ。彼女の声にならない声を背中に発進していく戦艦ブルー……って、これってどっからどう見ても戦争映画だ!激しく「男たちの大和」が思い浮かぶ。或いは「宇宙戦艦ヤマト」でもいいけど、結末を鑑みるとやっぱり日本の戦争映画のテイストというのがしっくりくるなぁ。

正直言ってこういうのによしきちはすんごく弱い。ちっちゃい頃にテレビで観た「連合艦隊」という映画なんて、ボロ泣きだった。滅びの美学とでもいうのか、こういったストーリーを好むのは日本人の特徴らしい。ヨーロッパでは今ひとつ流行らなかった「フランダースの犬」が、日本でのみ歓迎されたのもそこら辺に原因があるのでは?という記事もどこかの新聞で読んだような気がするし。

アニメのストーリーとしてはなぁ……と感じる部分もあるけど、これはこれでいいんじゃないかなぁとも思わせてくれる作品でした。艦対艦の戦闘シーンは圧巻だし、良く描けていたと思う。ただ、ツバエルとアザナエルがラストで会話を交わすシーンには幾分か救われたけど、結局マリはどうなってしまったんでしょうか?萩乃様の安否も今ひとつ不明なところがあるし。まぁ、そこは視聴者のご想像にお任せしますといったところでしょうか。何にせよ、この異色の作品を作り上げたスタッフの皆さんには感謝したい。
posted by: よしきち | アニメ感想 | 04:09 | comments(0) | trackbacks(12) | - |

『やっぴぃ/アウトサイダー テキスト版・後編』

やっぴぃ/アウトサイダー テキスト版・後編
制作:アリスとテレス工房
ジャンル:ハードボイルド・テキスト形式ノベル
購入:無償ダウンロード
※前編の概要に関しては制作者様サイトか以前の記事を参照。

……思い切ったなぁ。と言うのが読後の素直な感想。世の中には「終わりよければ全てよし」なんて気の利いた言葉がありますけど、まさにこの作品がソレ。

この作品の前編を初めてプレイしたときは、「一体この先どうなっちゃうの?」という気持ちで一杯でした。もしかしたら、制作者の欲望の赴くままに独善的な経過を辿って最後なんてもう、目も当てられない、みたいな話になってしまうんじゃないかなぁと。まあ、同人作品は世の中の縛りに(ほぼ)影響されないというのが利点なのだけれども、だからといって作品を読む人達に面白いと思って貰えなければ意味がないわけで。その点からしてみれば、この物語はその経過も、その結末も読んでいて楽しかった。

残念なことにサウンドノベルとして完成することなく、テキスト版としてしか公開されなかった本作ですが、読み物としては十分堪えうるモノだったと思います。世の中に正式な形で発表するには障害の多い作品ではあるけど、物語に隠された仕掛けも、そこに存在する「やっぴぃ」をはじめとする憎めないキャラクター達も、途中のちょっぴりたがが外れた残酷なシチュエーションの数々すらも、それがこの作品を形作る重要な要素をちゃんと演じていたのだなぁと。これは、予定されている新作も期待する方向で。
posted by: よしきち | 同人ゲーム感想 | 22:16 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

『スケッチブック〜full color’s〜』第13話

JUGEMテーマ:漫画/アニメ

犬役でしか出番のなかった能登麻美子さんが、ようやくその秘密のベールを脱いでくれました。もう最終回だけど。……いいのかなぁ、こんな贅沢な起用の仕方は。冒頭は美術部の面々が一同に会してのお花見大会。個性的な彼女たち(あと野郎少々)が画面を華やかに彩る様子は観ていて実に癒されてしまいました。

そして遅咲きの桜が満開を迎えたある日。誰も部活に来ていないことを知った空が、たった一人でカンバスに向かい、部員一人一人の姿を描き出していきます。彼女の純朴な口調で語られていく人々は、当然のことながらみんな光り輝いている。もちろん、人間だから良い面だけと言うわけにはいかないけど、空の視点から見れば些細なことなんでしょうねぇ。これは少しだけ彼女の感性に触れられたような気がして嬉しいかも。

私は私のペースで進んでいくのだ。かつての遅咲き桜を見上げながら、そう自身のことを見つめ直す空の姿が印象的でした。だけれども、満開を迎えた桜に見習って、立ち去ろうとする友人達を大声で呼び止める演出にはしてやられました。勇気を出して小さな一歩を踏み出した少女に惜しみない拍手を。そして、素直な感動を与えてくれた制作スタッフの人々には深い感謝の念を。願わくば、再び彼女たちに出会えることを。
posted by: よしきち | アニメ感想 | 21:04 | comments(0) | trackbacks(26) | - |

『バンブーブレード』第13話

JUGEMテーマ:漫画/アニメ

説明しよう。珠ちゃんの繰り出す必殺剣は、それがあまりにも華麗であるが故に人々の大脳辺縁系に存在する快楽中枢を大いに刺激し、あげくの果てには周囲の人すらも巻き込んで骨抜きにしてしまうという恐ろしい技なのである。……みたいな話?(違うって

珠ちゃんの、その美しいフォームに見とれてしまう小川芽衣ちゃん以下成明高校の女子剣道部員達。いつの間にか練習試合に参加させられていた東もその例外ではなかったようで。珠ちゃんの動きに刺激されて試合の空気を徐々に思い出していた彼女が、珠ちゃんとの稽古で完膚無きまでに打ち込まれ、負けたことから、逆に剣道に対する思い入れや愛情といったものに気が付いていくという描写が良かった。ノリの良い子は嫌いじゃないですよ。ってか、あのメガネ伊達だったのね。そして勇次の「俺とやろうよ」発言が虚しく青空に消えていく。……ありゃ、確信犯だな。

後半は大人のちょっといい話。動機はどうであれ、辛さに耐えている内に剣道のことがいつの間にか好きになっていたという林先生。そうだよなぁ、運動部にしろ文化部にしろ、やっぱり辛いことがあるからこそ、それを乗り越えたときの楽しさもひとしおなわけで。まぁ、学生生活だけではなく、就職したあとも同じ事が言えるんじゃないかなとしみじみ思ってしまいました。ああ、はやしびれるぅ……。
posted by: よしきち | アニメ感想 | 09:54 | comments(0) | trackbacks(41) | - |

『BLUE DROP〜天使達の戯曲〜』第12話

JUGEMテーマ:漫画/アニメ

みんなで作り上げた舞台。照明も音響も、舞台道具も揃って、そして役者も揃った。あとは明日の本番を待つばかり。……だというのに、提示される未来はどう見ても明るいとは言い難いなぁ。公式HPじゃこの先の年表が発表されているので、これからどんでん返しというのはあり得ない感じだし。菅原先生が言っていたように、せめて舞台だけでも成功して欲しいと思うのですが。

そして哀れ海自の救難飛行艇。哨戒機と間違えられて撃墜されるとは悲運としか言いようがありません。取り敢えず、「制作スタッフの検証ミスでしょ」なーんて野暮な突っ込みはナシですよ?物語的にはいよいよクライマックス。一艦だけならまだしも、艦隊で挑んでくるシバリエルに、萩乃様と戦艦ブルーはどうやって立ち向かうんでしょうか。あと、マリとの恋の行方についても気になるかもです。若干。

あとEDのクレジット。作画監督の欄に「亜蘭純子」の文字が。来週最終回ですよ?無性に不安が込み上げてくるんですが……。
posted by: よしきち | アニメ感想 | 15:38 | comments(0) | trackbacks(12) | - |

『ひぐらしのなく頃に解』第24話

JUGEMテーマ:漫画/アニメ

圭一やレナを差し置いて、魅音が一番いいところをかっさらっていきました。部活メンバーを庇うため、銃口の前に立ちはだかった彼女の姿。まぁ、部長なので当然と言えば当然ですが、格好良かったなぁ……。

そして誰がなんと言おうと本作最大の悪役、鷹野さん。
もう、悪役らしく暴れて、悪役らしく敗北して、悪役らしく裏切られていましたねぇ。東京に操られていただけだった事実を小此木に教えられ、みっともなく逃げ出す様はまさに「哀れ」としか言いようがありません。「ひぐらしのなく頃に」は、彼女がいたからこそ成り立っていたんだろうなぁ。与えられた役割をしっかりと果たした「鷹野三四」というキャラクターには、もう、敬意を表する以外に他ないでしょう。あと、本作品の全てのババを背負い込んだ彼女に対して「許し」を与え、あまつさえそのババを全て引き受けようとした小さな神様に対しても同じ気持ちです。

……これ以下はちょっぴり批判的な内容が混じります。
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posted by: よしきち | アニメ感想 | 18:44 | comments(0) | trackbacks(20) | - |

『スケッチブック〜full color’s〜』第12話

JUGEMテーマ:漫画/アニメ

観ているだけで幸せになるアニメもあるんだなぁと。
今回のテーマは「家族」。幼い頃の空と青の2人の姿に始まって、美術部員達の家族模様にそれとなく触れていく描写がよかった。根岸先輩は、もう見たまんま。カメラの少女こと妹のみなもに対する接し方が不器用だけど愛に溢れている。朝霞のお兄さんも、ちょっと行く末不安なぐらい素直だけど、あの妹にしてこの兄ありって感じでバランスが取れているのかもしれません。

そして涼風コンビも今回はちょっぴり変化が……といっても、単に影絵同士の会話に変わっただけなんですが。彼女たちもここまで来ると、もう姉妹みたいなものなのかも知れませんねぇ。そして、いよいよ彼女たちの物語も残すところ一話だけに。色々癒されるアニメだっただけに名残惜しい……。
posted by: よしきち | アニメ感想 | 04:39 | comments(2) | trackbacks(18) | - |

『バンブーブレード』第12話

JUGEMテーマ:漫画/アニメ

ようやく5人目の少女が登場……と思いきや、いきなりリアルな問題が発覚。そうだよなぁ、父が剣士でその死を目の当たりにして無力感が云々の話よりも、単純に勉強が出来なくて剣道が続けられないんですって方がよっぽどこの年頃には問題。アホ教師も今回ばかりは理性的に見えてしまいます。でも、キリノとサヤの超強引な勧誘に流されてしまう辺りが何とも微笑ましいけど、それでも、勇次と剣を交えて「負けたくない」という表情を見せたときの彼女は眩しいぐらいに輝いていたなぁ。

そして勇次は今回もうかばれない。東と剣を交えて、彼女が本当に剣道が大好きなんだということを確信するくだりは格好良かったというのに、その後の回想シーンの繰り返しによって、彼の「俺とやろうよ」発言はいつの間にか変な意味に。(まあ、大人の特権ですわこういう感想は)その後、礼美の勝手な勘違いにより言い寄られたあげく、頬をバチーンとやられる辺りは……もう、観ているだけで痛々しい。というわけで、彼には「うかばれないもの」名誉会員の資格を授与しようと思います。

剣道をやりたくても出来ない東。そして、剣道に対する興味よりも恐怖の方が勝るメイ。室江高校と成明高校の対照的な2人の少女を同時に描くことによって、今回のお話はスポーツをやることの意味にまで深く踏み込んでいたのが面白かった。練習試合で互いに顔を付き合わせ、次回の話ではどのように変化していくのかが楽しみですよ。
posted by: よしきち | アニメ感想 | 03:53 | comments(2) | trackbacks(35) | - |

『BLUE DROP〜天使達の戯曲〜』第11話

JUGEMテーマ:漫画/アニメ

アザナエルの破壊工作によって深刻なダメージを受けた戦艦ブルー。てっきり海の底に閉じこめられてさあ大変、みたいな展開になるのかと思いきや、ツバエルの機転によってマリは無事に地上へと送り届けられていました。ナイスフォロー。しかし、戦艦ブルーの長たる萩乃様は心に大変な傷を負ってしまったご様子。故意に事故を引きおこしたわけではないのだけれども、それでも救えた命があったはずだ、と悔やむ彼女を見ていると心が痛みますなぁ。

そして日常世界へと戻ったマリは、相手役不在のままに演劇の練習をすることに。萩乃様がいない状態で演技を重ねていく内、マリは次第に彼女に対する思いを募らせていく訳なんですが、その独白も絶頂を極めたところで萩乃様登場。しかも、マリ以外には姿が見えないという演出がこれまた心憎い。再びマリの口から台詞が紡がれていき、それに合わせて戦いに赴いていく萩乃様、そして戦艦ブルーの姿が印象的でした。これで、ついに物語はクライマックスへと突入していくわけなんですが、果たして彼女たちの未来に希望は残されているんでしょうか。
posted by: よしきち | アニメ感想 | 17:35 | comments(2) | trackbacks(17) | - |