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しばらく……

更新停止のお知らせです。
仕事の都合により、今週はパソコンに向かう暇がありません。今のご時世、働けるだけ有り難いと思うしかないんでしょうね。頑張って生きまっしょい。
posted by: よしきち | 雑記 | 21:03 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

『やっぴぃ/アウトサイダー 製品版・前編』

やっぴぃ/アウトサイダー 製品版・前編
制作:アリスとテレス工房
ジャンル:ハードボイルド・サウンドノベル
購入:コミックマーケット72

*  *  *

第一話『自殺カウンター』
「自殺カウンター、なにそれ?」
学校の黒板に書かれていた03の文字。
満奈美が語るには、その数字はこの街の自殺者をカウントしているらしい。

第二話『殺意ダイアリー』
やっぴぃが学校で拾った日記。
それは前の持ち主の殺意が込められた『殺意ダイアリー』だった。
それを読んでしまった三人は、ある第三者の殺人計画を知ってしまう。

(以上、制作者様サイトのストーリー紹介から転載)
*  *  *

よしきちのつたない荒筋だとネタバレになる可能性があるので、ここは敢えて制作者様のサイトから転載しました。つまりは、それだけ内容に危険な要素を孕んでいるってことでご理解の程を。ちなみにプレイ時間は約2時間。

本作、やっぴぃという少女の視点を通して日常が非日常へと変質していく様を描くという内容なんですが、コレがあまりにもブラックユーモアすぎて、一般的な感想としてはどうにも答えが出しづらいです。

構成的には、全6話の内の3話を収録した前編という位置づけ。完全にそれぞれの話が独立しているわけではなく、連作方式で物語が紡がれていきます。ジャンルの位置づけとしては、新伝奇でもホラーでもないと書かれていたので、もうハードボイルド物としか言いようがないのではないかと。トレンチコートのステレオタイプな探偵物という意味ではなくて、「反道徳的・暴力的な表現を感情交えずに冷徹に描き通す」って方の意味です。

漫画で言えば、伊藤潤二の作風が一番近いかも。あの怪奇漫画を読んで面白いと思えれば、こっちの方も楽しくプレイできるはずです。どちらにせよ人によって好みが別れるのは必至だと思うので、思い切って描いたぶん良い方向へ化けるかも。感想の答えを出しづらいだけに、完結となる後編を楽しみにしたい作品です。
posted by: よしきち | 同人ゲーム感想 | 23:11 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

『ひぐらしのなく頃に解』第7話

これまでの雛見沢とは全く違っていた。殺人を犯すはずだったレナが踏みとどまり、他の部活メンバー達も朧気ながら別の世界での出来事を記憶しているらしい。いつもは冷酷な大石も、この世界ではどこか雰囲気が違う。しかも、あの赤坂までもが雛見沢に訪れていて――

今回は、何かを変えられるかも知れないという古手梨花の思いが確信へと変わる回。登場人物達が、これまでの話とは少し違うキャラに変わっていてなかなか見ていて楽しいものでした。特に、鷹野三四の株価大暴落ぶりは予想はしていたものの衝撃的。にぱー☆って、やっぱり呪文だなぁ……。
posted by: よしきち | アニメ感想 | 20:32 | comments(0) | trackbacks(5) | - |

『ながされて藍蘭島』第21話

今回はまちの当番回。
ご先祖様の力によって封印されていた幻十丸という凶悪な妖怪の封印を、子孫であるまちがついうっかり解いてしまい、ポンポコなタヌキ妖怪が藍蘭島を恐怖のどん底に……たたき落としてはいませんね。かわいいものです。むしろ時間が進行するにつれて変化していくまちの形相の方が怖い。あやねに対する呪いのかけ方も、今日はひと味違いますな。

とは言え、前回に比べればパワーダウンはやむをえないでしょうね。もう少し、ストーリー性を絡ませてくれればなぁ……。なんかキャラだけ出しておけばいい、みたいな感じでイマイチ感が漂うんですよね。次回に期待したいところです。
posted by: よしきち | アニメ感想 | 21:03 | comments(0) | trackbacks(13) | - |

『思い出のあの場所で』

思い出のあの場所で
制作:ゆきはうす
ジャンル:青春ファンタジー・ノベルゲーム
購入:コミックマーケット72

夏休みを目前に控えたある日、中根真哉は担任の先生から旧校舎の荷物の整理を命じられてしまった。やりたくもない仕事だが、断れば酷い目に遭うのは目に見えている。しぶしぶ教室内を片付けはじめた真哉だったが、そこへ少女の幽霊が目の前に現れて……

なかなかの佳作でした。
きちんとした分岐シナリオがあり、ルートは3つ。設定に少々甘いところがあったものの、ツボを押さえたシナリオと堅実な構成とで見事にカバーされています。作り込みもよくなされていて、プレイ時間も意外と膨らみました。合計で8時間ぐらいかな?目新しさはないものの、それ故に堅牢さがあり、十分楽しめる作品でした。
posted by: よしきち | 同人ゲーム感想 | 21:12 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

『ひぐらしのなく頃に解』第6話

幾度となく繰り返される雛見沢の惨劇。そのたびに友人の凶行を目の当たりにし、最後には殺されてしまう運命にある古手梨花。彼女は生き残るために何度も時をさかのぼり、羽入と呼ばれる少女と共に100年以上も生きてきた。

だが、その戦いもむなしく、今まで願いが叶った試しはない。
今度の雛見沢でも、やはり今までとは何も変わらない事実だけが繰り返されるばかりだった。だが、そんな彼女に圭一は優しく訴える。「運命だなんて諦めたら、それまでなんだ」と――

というわけで、ついに古手梨花が自分の正体をカミングアウト。彼女の見えない話し相手であった羽入もはっきりとその姿を現し、ようやく今までの謎が徐々に解き明かされてきました。どうにもならない運命という厚い壁に阻まれ、諦めの境地に立っていた古手梨花が、運命は自分の意志で変えることができるのだと圭一から教えられ、再び自身の心を奮い立たせるラストが良かった。まあ、それを打ち砕くのが「雛見沢に巣くう強い意志」なんでしょうが。
posted by: よしきち | アニメ感想 | 08:36 | comments(0) | trackbacks(4) | - |

『見習い修道士と罪憑姫』

見習い修道士と罪憑姫
制作:RANDOMWORK
ジャンル:ファンタジー系ノベルゲーム
購入:コミックマーケット72

フォーゲルラント王国――『鳥の国』という意味を持つ国での出来事。
貧困から窃盗を働いていたという過去を持つ少年、テイル。彼は現在、修道院へと引き取られ、修道士としての教育を受けながら生活を送っている。彼の仕事は、敷地内にあるバラ園の手入れ。だが最近は病気で薔薇が枯れてしまい、もっぱら、病気に強い白薔薇ばかりが目立つという有り様だ。
ある日、そんな白薔薇の庭をみたいと、この国のお姫様が修道院へとやってきた。しかもお姫様は、テイルを案内役に指名しているのだという。訳も分からず大任を引き受けてしまうテイルだったが……

プレイ時間は一時間ほど。奇をてらわない、素直なおもしろさがスゥッと胸に染みこんでくるような作品でした。目新しい要素はなく、劇的な展開も殆どありません。ただただ、少年とお姫様のやさしい物語が紡がれていきます。同人ならではの、地味ながらもいい味を滲ませる構成でした。ともすれば暗くなりがちな物語を、テイルの底抜けの明るさでカバーしているところも良かったなぁ。キャラのデザインにも好感が持てました。
posted by: よしきち | 同人ゲーム感想 | 00:29 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

『eclipse 〜C72頒布版〜』

eclipse 〜C72頒布版〜
制作:ReverberateStyle
ジャンル:和風伝奇ノベルゲーム
購入:コミックマーケット72

高校生の坂下ナツキは、退魔のような仕事を請け負っていたりもする。彼女には死んだ母から受け継いだ不思議な能力があるのだ。夏休みを目前に控えたある日、ナツキの元へ同学年の生徒から依頼が舞い込んできた。なんでも、街郊外の廃墟から『忘れ物』をとってきて欲しいのだという。久々に巡ってきた彼女の退屈な日々は、こうして非日常の世界へと塗り替えられていき……

本作は体験版ということで、0〜4まであるチャプターの内の、チャプター0のみを収録した内容となっています。プレイ時間は、約90分ほど。完成しているわけではないのですが、手堅くまとまっている感があって非常に好感の持てる作品でした。

特徴としては、とにかく『丁寧さ』が挙げられます。実際の地理をモデルにしているのか、世界観や登場する地方都市に関する描写がわかりやすく述べられており、導入部分として十分に機能を果たしているように思います。人物同士の会話も、緩急がよくつけられていてわかりやすく、特に、のんびりとした日常の会話が上手いなと感じました。また、立ち絵や背景に関しても、丁重に計画が練られているのか、コストを抑えて手堅く作られており、完成に期待の持てるサークルさんです。
posted by: よしきち | 同人ゲーム感想 | 20:53 | comments(0) | trackbacks(1) | - |

その数、22。

コミケ一日目が終了しました。
もちろん仕事で行けるはずがありません(泣)

その代わりと言っては何ですが、友人に頼みこんで同人ゲームをたくさん購入して貰いました。プレイが終わり次第、面白かった作品のレビューを書いていく予定です。
22の作品群
posted by: よしきち | 雑記 | 19:54 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

『ながされて藍蘭島』第20話

アバンタイトルのちかげ母と青年とのやりとりで、犯人はほぼ確定。なるほど、あこがれの殿方を主人公にして小説を書いていたわけですか。ちかげが妙に気を回して様々なイベントを提案していたのも納得。物語として面白くさせるために引っかき回していたというわけですね。しかし、あまり調子に乗ると、さくやさんのユルユルな交戦規定によって、無差別敵認定の末に藍蘭島クライシスが引き起こされかねないのでほどほどにしておくべきかと。

それにしても、前回に引き続き今回もきわどいネタが多かったなぁ。温泉回だからでしょうか?特に、梅梅の顔に白くてドロッとしたものが付着していた案件はギリギリですよ。『エッチな気分になるきのこの下ろし汁』というのはどう聞いても言い訳にしか思えません。とゆーか羨ましすぎです行人は。しかもまんざらではないって……

湯けむりというものはかくも人間を緩くさせてしまうものなのか、あやねの妄想も情緒面でパワーアップしていましたし、さくやさんの当て身チョップも別の意味で危険でした。画面上では確実にあやねの首の骨を折っていたように見えるんですが……ま、あやねなら大丈夫ですね。どちらかといえば2人目の犠牲者である梅梅を心配するべきでしょう。色々な意味で楽しめたエピソードでした。
posted by: よしきち | アニメ感想 | 03:18 | comments(0) | trackbacks(26) | - |