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2007.04.30 Monday
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『精霊の守人』第4話
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バルサ&チャグムのあずかり知らぬところでなにやら話が進行している模様。今回はバルサの活躍がなかったので残念ですが、まあ、あの傷では無理もないでしょうな。幼い頃の彼女の話を聞くことも出来たので良しとしましょう。
それにしてもタンダは「中年、中年」とバルサに暴言を吐きすぎだと思います。まるで恋愛シミュレーションの主人公みたいじゃないですか。幼なじみだし。バルサの裸見ても何とも感じてないし。NHKにしては結構過激な描写におじさんはちょっとドキドキしちゃったじゃないですか。少しは意識しろと言いたい。
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2007.04.26 Thursday
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『ながされて藍蘭島』第4話
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ぺったんこ!
ぺったんこを気にしているのか!
今回はA/Bパートが独立したお話。前半ではあやねが胸の少なさをかなり気にしていることが判明! しかも、姉であるまちの実年齢も明らかに。18才と言えばまだ若いのではないかと思うんですが、どうやら藍蘭島では薹の立ったおばあちゃん扱いのようです。
何とももったいな……いや、悲しいお話しですねぇ。コンプレックス姉妹に幸多からんことを願うばかりですよ。
それにしても、行人もいよいよ男を上げはじめたというか、それとも生来備わっている力を発揮しはじめたというか。後半ではお化けに全く動じることなく行動しているあたり、その適応能力には底知れぬものを感じます。すずとの関係もなかなか深まっている訳でして、今後の登場を控えているヒロインたちの分も含めて、期待は膨らむ一方ですなぁ。
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2007.04.26 Thursday
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『ひとひら』第4話
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麦が徐々に感情を表に出し始めて、みんなの期待に応えようとするあたりがなんとも可愛いですな。特に、彼女の声をあてている樹元オリエさんの演技が効果大。アジア系の留学生のウエイトレスと言われれば、もうそうとしか聞こえませんよ。素晴らしい。
それにしても、今回の野乃と麦は完全にマリ見て状態。天然なのか、それともわざとやっているのか、野乃先輩の態度は非常に危ないものを感じました(笑)。無謀な賭けに出てみたり、目を光らせて歩き回ってみたりと、今回の彼女は面白すぎです。
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2007.04.21 Saturday
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『精霊の守人』第3話
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冒頭から繰り広げられるハイクオリティなバトル・バトル・バトル。さすがは攻殻機動隊等を手がけてきたプロダクションI.G、細かな動きを織り込んだ素晴らしいアクションシーンですよ。三人の追っ手から同時攻撃を受け、それをバルサが短槍ひとつで跳ね返すところはまさに圧巻の一言に尽きます。
さて、今回の話はバルサが危機に陥るというものでしたが、チャグムが前回に引き続いて気概のあるところを見せつけていますよ。お、おもしろくねぇッ!……はとっても心の汚れた大人の意見ですからさておき、いやいや、雨の中で倒れているバルサの表情が何とも痛すぎる。今回は少しだけ彼女の過去が垣間見られたわけですが、原作知らないよしきちにはサッパリ分かりませんよ……。
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2007.04.21 Saturday
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『ながされて藍蘭島』第3話
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なるほど!
前回のあの巨大ナスは伏線だったんだッ!
などと、どうでもいいことでテンション上げてしまう今回。
じつは(でもないか)藍蘭島には不思議な生態系が根付いていますというお話。巨大なサツマイモやマツタケ、ちょっとパチもんっぽい牛や羊など、じつに意味不明な進化の過程を辿ってきた生物が多すぎです、この島。しかも、マツタケもどきは一体何のために存在しているんだ? マツタケと共存関係にあるのだろうか。かなりあの形は卑猥すぎのような……。
それにしても今回の行人の表情は良かったなぁ。じつに気合いが入っていて見ていて楽しかった。りんを巨大ミミズの雨から救った行動も、なかなか男として株を上げたのではなかろうか。しかし、行人とりんの姿を微笑ましく見つめているあたり、すずの気持ちに未だ変化は見られないようですが。
何にせよ、最後は心温まる会話で気持ちよく締めてくれました。ああ、来週がとっても楽しみな作品ですねぇ。
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2007.04.21 Saturday
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『ひとひら』第3話
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今回は麦が初舞台を踏む回。
極度のあがり症なのにいきなり舞台に立つのは相当勇気が必要かと。案の定、トイレに閉じこもって天の岩戸状態になるが、野乃の怪談話の前にあっさりと敗北してしまうあたりが何とも可愛いところですな。
声が出なくなるかも知れないけど、それでも演劇を続けるという野乃。その気持ちは何となく分かるような気がする。今ではすっかり冷めてしまったけど、高校生の、あの時期は異常なまでに演劇に熱中していたと思う。つまりそれぐらい、舞台に立つというのは人によっては魅力のあることなのですよ。
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2007.04.15 Sunday
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命がけのゲーム『アリフレロ―キス・神話・Good by』
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アリフレロ―キス・神話・Good by
中村 九郎
ちょっと変わった趣味を持つ少年・三井川正人は、左腕に神話が降ってくるという少女・小桜冬羽から死の宣告を受けてしまう。するとその通り、白いメイド姿の怪物女に襲われていきなり生命の危機に。
だが、そんな正人の目の前に、手斧を持った不思議な少女が姿を現す。黒向日葵(くろひまわり)と名乗った彼女は怪物の前に立ちふさがり――しかし結局助けるんだか助けないんだかよく分からないままに逃亡、やっぱり正人は再び生命の危機に。挙げ句、その体をバラバラにされてしまうのだが――。
神々が始めた残酷なゲーム――それに巻き込まれた少年と、呪われた少女の運命を描く。著者はデビュー3作目の中村九郎さん。レーベルはスーパーダッシュ文庫。
あとがきに書かれているとおり、散々迷宮を彷徨った後にようやく日の目を見ることが出来たんだと感じさせられる作品だった。なにしろ構成が無茶苦茶。登場人物の性格や立ち位置はコロコロ変わるし、そもそも作品の重要な仕掛けであるはずの神話の遺産というのが結局何だったのかよく分からない。一つの小説としては、重大な欠陥を抱えているとしか言いようのない読後感だった。
だが、なんと言えばいいのだろう。読んでいて不思議と本を閉じる気分にはならなかった。キャラクターが不思議な魅力に満ちあふれ、あまり厚いとは言えないストーリーを補っている。彼等の口から飛び出る滅茶苦茶な会話が、妙に読み手側の好奇心をそそるのだ。お陰で、突拍子もない展開なのに、何故かその先が気になる。その点に於いてだけは、本作がすぐれている箇所なのかも知れない。
正直な話、あまり印象の良い作品ではないが、普通の小説に飽きてしまった人が気分転換のために読むと案外面白いのかも。よしきち的には、ラストの展開にどうしても許せないところがあってこんなレビューになってしまったが、非常に魅力的な描写力を持つ作家さんなので次回作に期待かな。
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2007.04.15 Sunday
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『精霊の守人』第2話
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今回は宮中から逃れたバルサとチャグムが旅に出るまでを描いたもの。今回の見所はバルサがチャグムに対して見せる母性的な仕草でしょうかね。恐らくアニメの主人公としては比較的高齢(?)なものですから、生活感の薄いチャグムを気遣う姿は何とも観ていてほほえましいものがあります。
それにしても意外だったのは、皇子がなかなか気概のある奴だったということ。てっきり我が儘ばっかり言い散らすタイプかなと思っていたんですが、橋の下でも寝れたり、旅の荷物を背負ったりと、なかなか頑張ってますよ。それが逆に物足りなく感じてしまうんですが、とりあえずは今後2人がどうやってうち解けていくのかに注目したいなと。
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2007.04.13 Friday
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『機神大戦 ギガンティック・フォーミュラ』第2話
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とりあえず作画のレベルが下がっていなかったことに一安心。最近は第1話だけ気合いを入れて、後は回を追うごとに作画が酷くなっていくケースが多いもので。今後も推移を見守らなければならないんでしょうが、今のところはスタッフの士気は高いレベルであると見た。
「なんで僕が乗らなくちゃいけないんですか?」
いやいや、もっともな意見ですよ。いきなり怪しげな地下基地に連れてこられて、さも当然のようにパイロットスーツ渡されたら誰だって言うに決まってる。しかも周囲にはれっきとした軍人達がいる。彼等が戦うのは当然だ。しかし、それでも主人公に対してちょっと苛つきを感じてしまうのは、ロボットアニメを観ている側の宿命なんでしょうかね。その後のスサノヲに乗り込むまでの経過もちょっと肩すかしでしたけど。
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2007.04.13 Friday
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『ながされて藍蘭島』第2話
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いやはや相変わらず演出の光るアニメですね。
あやねが「見切った」かと思えば実は単なる思いこみで大ナスがヒット! は見てて笑わせて貰いました。その後も執拗に登場する大ナス、大ナス、大ナス。今回の影の主役は大ナスで間違いなしでしょう。
そして今回も来た!ストレートに来た!
婿を巡って女の子達がバチバチ火花散らしまくりですよ。まぁ、種の保存という人間の本能がかかっているわけですから当然と言えば当然なんですが。
それにしてもこの手の主人公は本当に無欲が過ぎるというか何というか。オオカミ丸出しでもどうかと思いますけど、それにしたってもう少し何かあってもねぇ?それにあの状況下では一夫一妻はあんまり種の保存に貢献できないと思うんですけど……。
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