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もっと高く!『竜と箒とひかりの彼方』

竜と箒とひかりの彼方
竜と箒とひかりの彼方
富永 浩史

幼い頃に抱いた空への憧れ。
エリーナは今でもその夢を追い続けている。だが、この世界で空を飛ぶことが許されているのは翼を持つ者か魔法使いだけだ。しかも、魔法使いになるためには軍人としての訓練を受けなければならない。魔法士官学校へ入学した彼女は、あらためてその現実の厳しさというものを知ることになる。
空を飛ぶということの難しさ。同期である仲間との団結する難しさ。だが何よりも頭を悩ませたのは、飛行兵としては不向きな自身の体格だ。周囲の人間より一回りも大きい身長と胸は、どうやら魔法でもどうにもならないらしく……。

空を目指して頑張る少年少女達のファンタジー。作者は架空戦記物も手がける作家、富永浩史先生。レーベルはファミ通文庫。

幼い頃、何かむやみやたらと巨大なものに憧れていた時期があった。それがウルトラマンであったり、ゴジラであったり、或いは東京タワーやクジラ、戦艦などの実在するものであったりと、なんでもありの状態だったのだが、実は今でもその憧れが薄れたわけではない。
この作品の主人公が抱く気持ちは、それと驚くほど似ていると感じた。単なるちょいミリタリ混じりの学園物かと思って手を出したのだが、意外とエリーナの空に対する憧れが伝わってきて何やら考えさせられてしまったのですよ。大空に対する憧れは、飛行機のパイロットになるための大前提じゃないかと頷く自分。

さすが架空戦記も手がけている先生だけに、ファンタジーのなかにミリタリー要素が上手く織り交ぜられた作品だった。軍隊生活という側面を敢えて避けずに、軍人になった少年少女達の戸惑いを通して武力集団というものを描く面白さも垣間見ることができて新鮮味があった。ちょっと自衛隊っぽいネ。

ただ、キャラの喋るセリフが今ひとつ噛み合っていなかったことや、物語上必要な部分での説明不足が目立ったのは少々残念なところ。あと、こういう物語の宿命なのだろうけど、キャラが多すぎで見分けがつきにくかったのも何とかして欲しかったかなと。だが、ラストの戦いはそれを覆すにたり得るスピード感と爽快感があった。ぜひ続編を期待したい。
posted by: よしきち | ライトノベル感想 | 18:42 | comments(0) | trackbacks(3) | - |

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2007/03/11 7:39 PM
Posted by: booklines.net
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