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『TAIHAism -タイハイズム-』

TAIHAism-タイハイズム- 完成版
制作:Giant Ant Unit
ジャンル:ギャルゲー(全年齢)
購入:コミックマーケット74

行きすぎた文明の進歩によって、人々は生きるすべを機械に全て奪われてしまった。働く苦みも、病の苦しみも、生きる苦しみも、何も心配することがなくなったのだ。お陰で最初の頃は自殺が当たり前のように流行し、世界の人口の半分はそれで死んだ。タイハイズムというのはそれらの精神的な病を総称した名前で、今や生まれてくる者の大半がこの病に冒されている。

1万人に一人の確率で生まれてくると言われている、タイハイズムに感染していない存在「ユニーク」。プレイヤーはそのユニークの少年として、滅びかけた世界を生きていきます。そこには男女共学の学校があって、周囲には幼馴染みや色々な属性を持った女の子達がいて、家では血の繋がらない姉妹が同居していて、登校途中で女の子とぶつかったり、みんなでパーティをしたり、恋をしたり、嫉妬されたり、世界を救う方法を探したりと、いろんな出来事を体験します。だけど、その先に待っているのは、必ずと言っていいほど、期待したものとは違う結末。そんなゲームです。ギャルゲーと書いてありますけど、「ほとんどのギャルゲーへのほのかなアンチテーゼ」と謳っているだけに、一筋縄ではいかない物語です。

一通りのプレイ時間は、2巡目以降の共通シナリオの部分を除いて約16時間ほどでした。制作サークルさんのサイトでも総プレイ時間18時間+αとあったので、恐らくそれほど的外れでもないかと。

全てクリアした後の感想としては、まず後悔。
内容がどうこうという意味ではなくて、純粋に『もっとこの物語を続けたかったのだけど、全てを見るにはもっと時間がかかるから』という意味です。人生にちょっと似ているかも知れませんね。過去を振り返って、「ああ、あの時はこうしておけば……」と思うことが何度かあるはずです。この作品はそんな感傷に浸らせてくれました。イベントCGもしっかりしているし、ここぞという所で、メインテーマが響くんですよねぇ。手のひらに落ちてきた雪の結晶、などと柄にもなくそんなイメージを抱いてしまいました。今後、時間をかけて、少しずつやり残した部分を探していきたいと思います。
posted by: よしきち | 同人ゲーム感想 | 23:57 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

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