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帰巣。『さよならピアノソナタ 3』

さよならピアノソナタ 3 (3) (電撃文庫 す 9-9)
さよならピアノソナタ 3 (3) (電撃文庫 す 9-9)
杉井 光
JUGEMテーマ:読書 

哲朗の代わりに蛯沢千里の公演に行くことになった僕は、ペアチケットのもう一枚を真冬に渡そうと考えた。だけど、その一枚のチケットを巡って何故か先輩・千晶を巻き込んだ争奪戦が始まってしまい、その決着は今度行われる学級対抗の合唱コンクールの勝敗で決めるということに。先輩は本気みたいだ。クラス委員長の命により指揮者に選ばれてしまった僕は、どうにか先輩のクラスに対抗しようと真冬に伴奏を頼んでみるのだけど……

4人目ですよ、奥さん。いや、特に意味はないんですけどね。ユーリという本来ならば恋敵である少年すら魅了してしまうナオミって一体!とか思ってしまうんですけど、今回は彼の良いところがたくさん読めたのでまあ良しとしましょう。合唱の時も、体育祭の時も、文化祭の時も、いつも最後に良いところを持って行ってしまうのが心憎い。特に部活対抗リレーに出走したときの、あの手に汗握る戦いが印象的でした。そして、「評論家はDJ」という話の流れには考えさせられるところが多々。私なんかは感想をグダグダと書き連ねているだけの人間なので、気負いというものは感じたことがないんですが、実際に職業としての評論家っていうのは難しい立場なんだなぁと。直巳が出した答えには妙に納得してしまいました。

今回、真冬の指が動くようになったことを巡って起こる彼女と直巳との心のすれ違いが、物語全体にちりばめられているんですけど、ラストで曖昧ながらも互いの気持ちを確認することが出来たのは良かったです。胸のつかえがとれた、とでも言いますか。いらん子・哲朗が今までになく親父らしいところを見せてくれたり、クラス委員の寺田さんが絶対神ぶりを発揮したりと、脇を固める人物も掘り下げられてきたばかりだし、2人の関係が曖昧なままに終わったということは、次回作もあるんでしょうかね。期待です。
posted by: よしきち | ライトノベル感想 | 21:28 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

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