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ここが、僕たちの居場所。『神様のメモ帳 3』

神様のメモ帳 3 (3) (電撃文庫 す 9-8)
神様のメモ帳 3 (3) (電撃文庫 す 9-8)
杉井 光
JUGEMテーマ:読書

彩夏が帰ってきた。あの、おぞましい事件のことも、アリスのことも、街のニート達のことも、そして、僕のことも忘れて。取り敢えず園芸部の活動を再開してみたけれど、彩夏との間にはどことなくぎこちない空気が漂う。果たして、彼女の記憶がよみがえることはあるのだろうか。今はただ、奇跡を願うほかない。でも、神様はそんな僕たちの居場所すらも許してはくれなかったようで……

相変わらずニート達の活躍が光る物語です。もしも、全国のニートがこんな愉快人ばかりだったら、さぞかし日本は良い国になるんだろうなぁ……。いないかなぁ、特にアリスとかアリスとかアリスとか。少佐も楽しそうだけど。あ、テツ先輩だけはかんべんな!そしてヒロさんの現在の転がりこみ先は生々しすぎ。いいのか泡姫とか書いちゃって。そこで特訓とはいえ働いちゃう鳴海君の適応能力にもビックリです。ああ、いろんな意味で彼の将来が心配に……。

と、思・い・き・や。
終盤で彼の鈍感キャラッぷりが見事に炸裂していて悶えました。何なんだ、このもどかしさは。「さよならピアノソナタ」程ではないにせよ、痒い、痒いよッ!テツ先輩でなくとも一発お見舞いしてやらないと気が済まない感じですよ。ああ、散々殴られ、足腰立たない状態にまで追い込まれていた鳴海君ですが、(良い意味で)全然同情できない!お願い神様、どうか彩夏さんに特別のご高配を!

と、テンション高めなんですが、事件の解決法に関しては正直ちょっと微妙でした。
過去と現在を結ぶ重要な事件だったので、あの結末には少々拍子抜けかなと。ネットの力と探偵助手の行動に頼るしかないのは分かるんだけど、推測が多すぎるのがなんともね。でも、まぁ、それ以上に愉快なニート達の日常が戻ってきたのだから良しとしましょうか。それにしてもアリスの講釈を聞いていると、不思議とドクターペッパーが飲みたくなるから面白い。小さい頃に「薬みたい」という感想を抱いて以来、口にすることもなかったこの飲み物、実は『神様のメモ帳』に触れて以降普通に飲めるようになっているのです。これは大人になった証拠?
posted by: よしきち | ライトノベル感想 | 00:58 | comments(0) | trackbacks(2) | - |

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2008/06/14 1:59 AM
Posted by: 屠られ日記!(GNO2)
神様のメモ帳(3)
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2008/06/14 6:04 AM
Posted by: 狭間の広場
神様のメモ帳(3)/杉井光
神様のメモ帳 3 (3) (電撃文庫 す 9-8)/杉井 光 ¥641Amazon.co.jp 【ニート探偵アリスが紡ぐ物語、待望の第3弾。  冬の事件の後遺症で、記憶を失った彩夏が戻ってきた。  ぎこちない関係のまま、ナルミは彼女と園芸部の活動を再開するが、ある日生徒会長に呼