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悔しさがいっぱい『フレイアになりたい』

フレイアになりたい
フレイアになりたい
岡崎 裕信

『神格』と呼ばれる異能力を持つ娘、風間瞳はとある事情から異能力者を捜し出すことを生業としていた。ある日、瞳は級友である夕陽が神格能力者『フレイア』ではないかと疑い始める。『フレイア』とは無限の力を持つとされる伝説の神格であり、研究対象としての価値は計り知れない。莫大な報酬を条件に、かけがえのない親友のため、瞳は彼女の調査を開始するが……。

作者は第4回スーパーダッシュ小説新人賞大賞受賞作家の岡崎裕信さん。
この人の作品は本作を含めて3作が刊行されており、全てが同じ世界観の元で描かれている。(注:本作は独立した作品)そのためか、3作品とも一人称で描かれている作品ではあるが、一人称で書かれた作品特有の「世界観の狭さ」はそれ程感じられない。登場する個性的なキャラクターのお陰もあって、楽しく読むことが出来た。

ただし、それは3作品とも読破したあとでのこと。ノベルゲームであるかのような文体は恐らく人によっては抵抗のあるものだろうし、最近流行のビジュアルノベルを大抵はやっているというような人にとっては、岡崎さんの作品はどうひいき目に見ても、パクリとしか言いようがない。オリジナリティに欠ける、と言われればそれまでの作品となってしまうだろう。

だが、どのキャラクターが喋っているのか一発でわかる独特な台詞まわしや、萌え&燃えのツボを連打しまくる演出には脱帽間違いなし。しっかりとした主義主張を盛り込んでおきながら、それをあざとく見せることなく仕上げる岡崎さんの作風は、本作にもしっかりと生きている。努力の果て、後悔の果てに見つけ出した主人公の答えに、ぜひ耳を傾けて欲しいところ。
posted by: よしきち | ライトノベル感想 | 22:56 | comments(0) | trackbacks(2) | - |

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2007/01/21 1:24 PM
Posted by: 月夜塚-2nd-Blog
フレイアになりたい
 著者の前作『滅びのマヤウェル』の世界観をベースとした新シリーズ。「ほろマヤ」シリーズでもそうだったけど、著者独特のセリフ使いは健在で素晴らしい。個人的にすごく好きです。話の展開もスピーディーで無駄がなく綺麗にまとまっているし、読み物としてはすごく安
2007/01/22 8:54 AM
Posted by: booklines.net
[岡崎裕信] フレイアになりたい
魔法、超能力、様々な呼び名があるが、強力な力を日常で使われることは問題であるとして、神格能力を奉じる「風魔分家」の跡取娘である風間瞳は、能力者を探し、悪用させないバイトをしていた。 ある日、いつものよ...